― 学びの流儀 ー
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「津軽三味線」加藤流三絃道総師範・加藤訓峯さん
(入門クラス)第2・4水曜日15:00〜16:00
■3カ月(6回)分 9,600円+税 ※三味線レンタル代、テキスト代別途必要
 撥(ばち)を叩き付けるように弾き、早いテンポが特徴の「津軽三味線」の講座が、加藤流三絃道総師範・加藤訓峯さんの指導で開講している。

 初心者は「さくら」で、三味線に慣れることから始め、次の段階で「撥付(ばちづけ)」という、津軽三味線独特の弾き方を学ぶ。加藤流は、数字の楽譜を用い、撥を打つ位置も譜面に記載されているので弾きやすいと評判。そのため他流に比べ5〜10倍早く上達し、個人差はあるものの全く初めてでも一年ほどで「じょんがら節」などが弾けるようになる。また、三味線を持っていなくても、レンタルできるから気軽に始められる。

 訓峯さんは、祖母の三味線の音色がきっかけで興味を持ち、弾き始めてから30年以上になる。三重県内では、加藤流三絃道ただひとりの総師範である。「近年、高齢化のせいか三味線の会の解散などで、弾く人が少なくなっています。若い方にも興味を持ってもらえるように、津軽三味線を広める活動をしていきたい」と、今後の抱負を語る。 
※2015年5月18日付 中日新聞三重版掲載
「真多呂人形」真多呂人形学院雅会専務理事の川上真仙子さん
第1日曜日13:00〜16:00 ■3カ月(3回)分 9,000円+税 ※教材費別途必要
 真多呂人形学院雅会専務理事の川上真仙子(しんせんし)さんが講師を務める「真多呂人形」が5月から始まった。
 
 雛人形や五月人形でよく知られている真多呂人形は、200年以上の伝統を持つ。糊(のり)で桐粉を人形の形に固め、溝を彫って神官の衣裳の端切れなどの布を差し込んで作る。同じ材料で作っても、それぞれ表情や雰囲気が違うから、面白い。経験を積むと、個人の好みで変化をつけ個性的な楽しみを味わうこともできるため、その奥深さに生涯を通して夢中になる人も。免許制度もあり、師範の資格を取り指導者になる人や、手先を使うので脳の活性化にも役立つと、続けているシニア世代など、習う目的は様々だ。

 川上さんと真多呂人形との出会いは、手作りの木目込み人形を贈られたことがきっかけ。以来その魅力に取りつかれ、制作者となり、現在では指導者として、後進の育成に東奔西走の日々を送っている。

 「講座では、生徒と言うよりお友達という感覚で、逆に教えられることもあります。夢は、これからも人形を通じて、友達の輪、心の輪を広げ、作る楽しさを伝えいくこと」と川上さんは語る。
※2015年4月20日付 中日新聞三重版掲載
「初心者向け・アロマヨガ」東山ヨガ講師・舘さやかさん
第2・4土曜日10:30〜12:00 ■3カ月(6回)分 10,800円+税 ※女性限定
 アロマとヨガの相乗効果による穏やかでやさしい時間を過す「初心者向け・アロマヨガ」は1月から始まった新講座。指導するのは東山ヨガ講師・舘さやかさん。

 アロマヨガは、植物のやさしい香りで体をリラックスさせてストレスを解消し、リフレッシュできる。深い呼吸とポーズにより自律神経をコントロールし、全身の代謝が活性化されより良い心身を作る。

 講座では、アロマの漂う部屋で、まずは20分ほど足先や手先などをほぐしながら準備運動をし、その後ヨガのカリキュラムを行う。自分のできる範囲で深い呼吸とポーズを取り、 最後は寝るポーズなどでリラックスして終わる。

毎月テーマがあり目的を持って楽しめる。たとえば1月は、寒さに負けない「身体をあたためるヨガ」、2月は、老廃物をすっきり流す「デトックスヨガ」、3月は、春を満喫「リフレッシュヨガ」。アロマは専門家がその月のテーマに合わせて選ぶ。

 「私も初めは何か趣味がほしくてサンバやゴルフなどさまざまなものにチャレンジしましたが、最後に残ったのは自分の体を癒やしてくれるヨガでした。この癒やしを皆さんに伝えたくて講師になりました。年齢を問わず、体力や身体能力も関係なく誰でも楽しめます。興味のある方はぜひ、見学してください」と舘さんは話している。
※2015年1月19日付 中日新聞三重版掲載
「楽しく、そして健康に スポーツ吹矢」
日本スポーツ吹矢協会上級公認指導員・佐合香さん
第1・3土曜日10:30〜12:30 ■3カ月(6回)分 12,000円+税 ※教材費別途必要
 「楽しく、そして健康に・スポーツ吹矢」は来年1月から始まる新講座。矢を息の力で飛ばして的に当てる話題のスポーツ。指導するのは日本スポーツ吹矢協会上級公認指導員・佐合香さん。

 スポーツ吹矢は、日本生まれの新しいスポーツ。矢を入れた長さ120センチの軽い筒を口にくわえ、息を使って5〜10メートル離れた円形の的を狙う。的は中心に近いほど得点が高くなる。実際に吹いてみると矢は意外と軽く飛び、中心も比較的狙いやすくゲーム感覚で楽しい。

 健康効果が期待できるのも人気の理由。腹式呼吸、胸式呼吸の両方を行い、呼吸にかかわる筋肉をすべて使う。矢を放つ前に息を吸いながら両手で筒を持ち上げ、ゆっくり吐きながらまた筒を下げる。これらの動作が心を落ち着かせストレスを解消、血液循環が良くなりさまざまな病気の予防、肩こりや腰痛の改善などにも役立つ。最初と最後に礼をし、呼吸と気持ちを整え息を吹きかける基本動作は、精神力や集中力も高める。

 手軽さがうけて現在、小学生から年配まで、幅広い世代に愛好者がいる。正確性を競うだけでなく、仲間や家族とコミュニケーションを楽しんでいる。希望者には、昇級、昇段試験もあり目標ややりがいになる。

 「私も初めは体験会に参加し楽しくてハマってしまい、皆さんにこの楽しさを伝えたくて講師になりました。性別・年齢を問わず、体力や身体能力も関係なく手軽に楽しめるスポーツです。興味のある方はぜひ、実際に吹いて爽快感を体験してください」と佐合さんは話している。
※2014年12月22日付 中日新聞三重版掲載
「風景スケッチ」画家・野田正浩さん
第1・3土曜日13:00〜15:00 ■3ヵ月(6回)分 9,600円+税
 旅行先などで心に残る風景を、色鉛筆でさっと描く「風景スケッチ」の講座が10月から始まる。指導するのは画家の野田正浩さん。

 講座では初心者を対象に、奥行きの描き方など基本的なことを学びつつ、写真や切抜きを使って色鉛筆でスケッチのテクニックを身につける。

 「人と同じ絵は描かないでいい。その人の性格や色使いは一人ずつみんな違います。自分の感覚を信じて楽しく描きましょう」と野田さんは話す。

 普通の鉛筆で下書きを行い、その上から色鉛筆で色を重ねることによって、色のバリエーションは無限に広がる。身近な絵を描く道具である色鉛筆は、初心者にも比較的抵抗なく始められるという。「写真を手本に描きますが、そのままそっくりに写す必要はありません。自分にとっていらないものは省略し、面白いと感じ、描きたいと思ったものだけをピックアップすればいいのです」

 講座では教室内だけでなく、文化センター近くの諏訪神社や鵜の森公園、四日市市立博物館などへ出向き、野外スケッチも行う。

 「カバンに色鉛筆とスケッチブックをしのばせ、旅先で思い出をさっと描けるようになりましょう」と野田さんは講座への参加を誘う。
※2014年9月15日付 中日新聞三重版掲載
「シニアのための懐かしのギター」「はじめてのギター」
中部日本ギター協会理事(認定講師)・榎本和俊さん
「シニアのための懐かしのギター」
■第1・3水曜日 13:30〜15:00 ■3ヵ月(6回)分 12,000円+税
「はじめてのギター」
■第1・3水曜日 18:30〜20:00 ■3ヵ月(6回)分 12,000円+税
 10月から始まる新講座「シニアのための懐かしのギター」、「はじめてのギター」の2講座を指導する中部日本ギター協会理事(認定講師)・榎本和俊さん。

 講座ではクラシックにこだわらず、ポピュラー、演歌、映画音楽、歌謡曲など、ジャンルを問わず、好きな曲を楽しく弾けるように基礎から指導する。「シニアのための懐かしのギター」では60年代の古賀メロディやフォークソングなどが榎本さんのお勧めだ。

 初心者向きに広く用いられている『カルカッシの教本』で基本を学びながら、前半は受講生全員で合奏を、後半はひとりひとり好きな曲を弾く。「弾く以上は人前で演奏し、あの人うまいね!と言われるようになってもらいたいですね。生涯、ギターを楽しめるようになりましょう」と『禁じられた遊び』を弾きながら、榎本さんは講座への参加を呼び掛ける。
※2014年8月18日付 中日新聞三重版掲載
「楽しい能楽 謡曲・仕舞教室」
シテ方宝生流能楽職分・内藤飛能さん
月2回特定火曜日13:00〜16:00 ■3カ月(6回)分 18,000円+税
 受け継がれてきた伝統を見て楽しむ、内に秘めたところを表現する日本最古の仮面音楽劇。「楽しい能楽 謡曲・仕舞教室」を指導するシテ方宝生流能楽職分の内藤飛能さんは、能をそう表現する。

 能は室町時代から安土桃山時代にかけて成立した伝統芸能で、囃子にあわせて謡い、能面をつけて舞う源氏物語などの古典を題材にした演劇だ。

 「現代で言うならば人気小説が舞台化したようなものです。また能は歴史ある鮮やかな装束や能面などを見る楽しみもあります」講座では、前半、謡曲をその物語の内容を楽しみ想像しながら大きな声で謡い、後半は仕舞という大きな感情を表現する動作を学ぶ。“発声”をすることでストレス発散になり、能独特の手を動かさない「すり足」という歩き方を身につけることで体幹も鍛えられる。

 内藤さんは主に東京の宝生能楽堂の舞台で活躍中の若手能楽師。「能は、難しいこともありますが、学んでいただければ、そこが面白く、誰でも一生楽しめます。気軽に楽しく、日本伝統文化を体験してみませんか?」と講座へ誘う。
※2014年5月19日付 中日新聞三重版掲載
「開運!はじめての手相入門」東明総研カルチャー講師・赤坂タカ子さん
第4月曜日13:00〜14:30 ■6カ月(6回)分12,000円+税
 「手の平にはあなたの『未来』が映っています。気付かなかった長所や才能、性格を知り、これからの生活を一層明るくしましょう」。こう語るのは、手相鑑定士としても活躍される東明総研カルチャー講師の赤坂タカ子さん。

 赤坂さんが担当する4月開講の「開運!はじめての手相入門」では、全6回に分けて基礎知識「手相とは何か」「手相で何が分かるのか」をテキストと赤坂さんが実際に鑑定した事例を交え紹介していく。

 利き手の手相は現実。反対の手には理想や隠された自分。また、充実した日々を過ごしている方は線が濃く。不安を抱えている方は線が薄いとされている。たとえ良い線だけでなく、悪い線が出ているとしても改善させていくことが肝心。

 「手相は難しいものではありません。知能線、感情線、運命線、生命線の4つだけでその人の50%がわかります。幸せになるための近道を楽しみながら学ぶ良い機会ですよ」と赤坂さんは呼び掛ける。
※2014年2月17日付 中日新聞三重版掲載
「エッグアート」川原町エッグアートサロン・山本香代さん
第1・3水曜日10:30〜12:00 ■3カ月(6回)分10,800円+税
 ウズラからダチョウまで、さまざまな大きさの卵を装飾し、宝石箱やアクセサリーなどを作る「エッグアート」講座。担当するのは、川原町エッグアートサロンの山本香代さん。

 講座では、はじめはカットされた卵に色付け、絵の転写、ビーズなどの装飾を施し、きらびやかな作品を1カ月で一作品のペースで作っていく。

 「卵には殻が薄いものもあり、まれに割れてしまう事もありますが、装飾次第によって修復や応用ができるので安心」と山本さん。定番の宝石箱のほかに季節に合わせた作品や、オリジナルのデザインで自由制作も行える。

 山本さんは10年前からエッグアートを始め、今では四日市市と鈴鹿市で教室を開いている。「アンティーク調の作品に興味のある方にはおすすめです。部屋が一層華やかになりますよ。また、細かい作業に自信がなくても大丈夫。完成までお手伝いします」と笑顔で話す。
※2013年12月16日付 中日新聞三重版掲載
「タイ古式ヨガ ルーシーダットン」
HOT・YOGAスタジオアルディラ主宰 鈴木幸世さん
第2・4日曜日10:30〜11:30 ■3カ月(6回)分12,000円+税
 ルーシーダットンとは、タイの仙人体操とも呼ばれ、自分で自分の身体の歪みを改善し体調を整える健康法のことである。

 常設講座「タイ古式ヨガ ルーシーダットン」を担当するのは、HOT・YOGAスタジオアルディラ主宰の鈴木幸世さん。

 授業では、はじめにゆっくりと体をほぐしたのち、立つ・座る・横になるなどさまざまな姿勢でポーズをおこなっていく。体への負担がかかりにくい易しいポーズが多いため、体力に自信のない方や柔軟が苦手な方でも気軽にできる。また、経絡のツボを刺激することで肌質や代謝が良くなり、アンチエイジングなどの効果を目指す。

 「メリハリがあり、汗ばむ程度の動きで、すっきりとした達成感が得られると思いますよ。おひとりおひとりきちんとケアしますのでご安心ください。いつまでも健康的に若々しく美しくなりましょう」と鈴木さんは呼びかける。
【取材日】2013年1月13日
「心に響く複音ハーモニカ」日本ハーモニカ芸術協会準師範 村上幸子さん
中級クラス= 第2・4土曜日13:00〜15:00    ■3カ月(6回)分10,200円+税
入門・初級クラス= 第2・4土曜日15:00〜17:00 ■3カ月(6回)分9,600円+税
 「ハーモニカの音色は日本人になじみやすく、やさしい音を奏でてくれます」と話すのは、「心に響く複音ハーモニカ」講座を担当する日本ハーモニカ芸術協会準師範の村上幸子さん。

 授業は中級クラスと入門・初級クラスをそれぞれ2時間。教本をもとに、生徒各々の進捗状況に合わせて指導していく。また、2クラス合同で発表会に向けて『みかんの花咲く丘』などの曲をアンサンブルで練習する。

 村上さんは「生徒さんの中には、こどもの頃にだけ吹いていたが、退職されて再び吹いてみたいという方が多くいらっしゃいますよ。興味はあるものの、まったく経験のない方でも大丈夫。競争ではありませんから心配なさらず、マイペースに楽しく吹きましょう」と笑顔で呼びかける。
【取材日】2012年12月8日
「実戦的伝統武術カリ入門」
IUMA日本振藩國術館フィリピノマーシャルアーツ・
アプランティスインストラクター 牧田大策さん
第2・4金曜日19:00〜20:30 ■3カ月(6回)分10,200円+税
 フィリピン発祥の武術「カリ」。アメリカ海軍やFBI(アメリカ連邦捜査局)で実戦的総合護身術として訓練されるだけでなく、映画の格闘シーンを彩るなど現在注目の武術。

 「実戦的伝統武術カリ入門」では、IUMA日本振藩國術館フィリピノマーシャルアーツ・アプランティスインストラクター・牧田大策さんが、その特徴と魅力を実技指導する。

 カリは、体の動くリズムを重視し、動作に無駄なく技を繰り出していく。また、スティックを1本や2本で使用したり、相手からスティックを奪ったりするなどさまざまな状況をイメージして練習する。講座では、フットワークの基本やスティックの振り方から学ぶ。

 牧田さんは「武術と言うと、難しい印象が強いと思いますが、入門講座なので初心者の方でもご安心ください。内容は、みなさんのレベルに応じて進めていきますから。全身の有酸素運動でリズム感や敏しょう性の向上を目指せ、健康管理にも最適ですよ」と呼びかける。
【取材日】2012年11月9日
「万葉に遊ぶ―初歩から奥義まで」三重大名誉教授 広岡義隆さん
第4木曜日13:30〜15:00 ■6カ月(6回)分12,000円+税
 「万葉に遊ぶ―初歩から奥義まで」の講師は、三重大名誉教授の広岡義隆さん。「万葉文学の世界に浸って、当時の風の中で楽しんでいただきたい。『遊学』です」と笑顔で話す。

 講座は、毎回完結型で「万葉時代のプロポーズ」「師走と新年の歌」「梅の歌と桜の歌」などのテーマで進める。内容については「あまり詳しく話すと、当日の楽しみがなくなっちゃうから、少しだけね」と広岡さん。

 「万葉の世界の初歩の方も、よく知っている方にも『あっ、そうだったのか』と知ってもらえる話をします」「『師走』という言葉は万葉集にでてくるんです。暦が導入され、そこに人々は身をおいていました」「花といえば梅か桜かどっちでしょう」

 もっと知りたくなることばかりだが、広岡さんの言葉通り、続きは講座でのお楽しみになる。「皆さんの反応をみて、当日突然、テーマを変えるかもしれません。1回1回に発見があり、歌の楽しさと感動があればいいですね」
※2012年9月24日付 中日新聞三重版掲載
「伝統をたのしむ 小鼓」幸清流小鼓方職分 船戸昭弘さん
第2・4水曜日18:00〜20:00 ■3カ月(6回)分9,000円+税
 小鼓は、2枚の馬皮と桜の木をくりぬいた胴を、調緒(しらべお)と呼ばれる麻ひもで緩く組んだ楽器である。大鼓に比べ、音は柔らかく、調緒を緩めたり締めたりすることで数種類の音色を打ち分ける。室町時代から伝わり、能や歌舞伎、祭りのはやしで使われる。

 2時間の授業では、まずはきれいな音がでるように鼓を調整することから始まる。初心者には「羽衣」や「蝉丸」といった曲で基本を指導。その後、レベルに合わせ複雑なリズムパターンへ移る。課題曲は1カ月で完成することもあれば、3カ月を要する場合も。

 講座の指導に当たる幸清流小鼓方職分の船戸昭弘さんは、6歳から小鼓を習い始めた。現在は、プロとして名古屋を中心に活躍するかたわら、後進の指導にあたっている。

 「謡曲は敷居が高いといわれますが、実は誰でも楽しめます。」
※2012年7月23日付 中日新聞三重版掲載
「やまと絵を描く」大和絵秀玲会主宰 小川秀玲さん
第2・4火曜日13:00〜15:00 ■3カ月(6回)分9,600円+税
 大和絵秀玲会主宰の小川秀玲さんが、特色のある描き方を基礎から指導する。

 中国の絵画を唐絵と呼ぶ。対して、平安時代の国風文化に伴い、日本の景物をモチーフとした絵が大和絵と呼ばれる。多くは和歌と結びつき、鎌倉時代には写実的な肖像画や絵巻物の物語絵、合戦絵などさまざまな作品が描かれ愛好された。

 小川さんは「絵を描くだけではなく、題材となる古典文学について正しく理解を得て描くことが重要。実技と併せて、資料文献をもとに作品の詳細も紹介します」と話す。

 2回の講習でひとつの作品を制作。顔彩や岩絵の具で彩色するので、月日が経過しても鮮やかな色を残したまま。金箔や金泥で仕上げる作品もある。「絵を描く経験がなくても、粉本(ふんぽん)という手本の模写から始めるので安心して始められます」
※2012年1月23日付 中日新聞三重版掲載