― 講師インタビュー ―
※写真をクリックしてください。講座の詳細画面をご覧いただけます。(一部講座を除く)
俳句
俳人協会会員、「耕」同人 浦澤久美子
■第3水曜 13:00〜15:00 ■3カ月分10,890円(税込み)
五七五のリズミカルな音が心地よい俳句。十七文字という短さで表現することで、誰もが楽しむことができる。
「俳句は、自然との出会い、言葉との出会い、そして人との出会いを大切に心にとめ、季語に託してよ詠みます」と担当するのは俳人協会会員の浦澤久美子さん。
「季語は必ず使うのですが、生活の中から生まれた季節を表す言葉です。身近な言葉が多く、初めての方でも大丈夫です」
テレビの俳句番組で参加者が作品を思い思いに鑑賞するのを見て、心が豊かになる気がしたのが、浦澤さんの俳句作りのきっかけだ。さっそく中日文化センターの俳句講座に入会した。
講座は月2回、1回目は当季雑詠(とうきざつえい)(季節の自由題)で各自2.3句を発表し、講評を受ける。また、季節の句を鑑賞し、作者の思いや感じ方の違いを学ぶ。2回目は投句の中から、それぞれ好きな句を選び発表する句会を楽しむ。
「何気なく過ごす日常が材料になります。身近な自然や風景、出来事、好きなものなど、なんでもいいのです。見たこと感じたこと、いつもの言葉で表現してみましょう。少しずつ言葉にしていくことで慣れてきます。初めは皆さんの句を聞くだけでもいいですよ。私もまだまだですが、ご一緒に楽しみましょう」謙虚な物腰の浦澤さん。優しく温かい人柄に引かれる。
「季節を感じ、歳時記を開き、仲間との句会をご一緒に楽しみましょう」と勧める。
2022年8月
アンガーマネジメントでHAPPYコミュニケーション
怒らず伝えるテクニック!
人材開発オフィス エムズモーメント代表 川地美仲子
■第2木曜 13:00〜14:30 ■15,510円(6ヵ月分税込)
・最近よく耳にするのですが、アンガーマネジメントとは何でしょう。

アンガーマネジメントとは、1970年代のアメリカで始まった「イライラの感情を上手にコントロール」し、「怒りで後悔しない」ための心理トレーニングです。 例えば、イライラした気持ちに任せて、ついつい言わなくて良い一言を言ってしまったり、後で考えたら、そこまで怒ることでもなかったのに、つい感情的になって怒ってしまったり、或いは、本当は怒りたいのに、我慢して何も言わなかったために、心の中がずっとモヤモヤしている・・そんな経験はありませんか? アンガーマネジメントは、こういった「怒りの感情」に振りまわされて、あとで「後悔」しないよう、その怒りの性質や原因などを理解し、その対処法を身につけるものなのです。
・最近関心が集まっているのはなぜでしょうか。

コロナ禍の今、私たちは今まで当たり前に出来ていた事、楽しめていた事が自由に出来なくなったストレスや、日々感染に対する不安をもちながら生活をしています。またリモートワークや非接触の対応などがすすみ、人と人との関係性を深める機会が少なくなってきたことで、気持ちのすれ違い、言葉の行き違いなども容易に生じるようになりました。そんな不自由さや不安な気持ちが「イライラ」につながるため、今、社会全体でアンガーマネジメントへの関心・ニーズがとても高まっています。

・今回の講座のテーマ、進め方を教えてください。

今回の講座は、タイトルどおり、アンガーマネジメントでハッピーになっていただくために、まずその基本を6ヶ月講座(毎月1回)の前半3回で学んでいただき、後半3回では、怒りの感情に振り回されないために、自分の気持ちを周りの人達にどう伝えていけば良いのかを学んでいただきます。

・講座が終わった時点で、受講生は何を学ぶことになるのでしょうか。

無駄にイライラしない自分になる方法はもちろん、自分も周りも大切にすることの素晴らしさをより感じていただけるようになると思います。

・どのような方におすすめしたいですか。

アンガーマネジメントは年齢・性別問わず、全ての方に学んでいただきたいのですが、特に、子育て中のお父さんお母さん、また会社勤めをされていらっしゃる方や組織やスポーツなどにおいて指導的立場にある方。そしてご家族の介護などをされていらっしゃる方などには是非学んでいただきたいです。

・ご経歴を教えてください。

大学を卒業した後、大手老舗百貨店に25年間勤め、販売担当、重役秘書を経て本社人事部の管理職として、社員採用・人財育成の責任者を長年務めてきました。またその間、アメリカのウォルト・ディズニー社にも出向し、様々な知識とスキルを身につけました。それらの経験を他でも活かすため、2017年に独立し「人材開発オフィス エムズモーメント」を設立。現在は管理職・リーダー教育、ハラスメント防止、女性活躍推進の講師として、また、ビジネスコンサルタントとして日本全国の官公庁や民間企業での研修・講演などに数多く登壇しております。

・この講座の目指すこと、受講生にお伝えしたい事は何でしょう。

この講座では、毎回色々なワークをしながら、楽しく効果的にアンガーマネジメントを学んでいただきます。既に5年前から開講している名古屋・栄の教室では「1回目の講座が終わった途端に家族から『別人のようだ』と驚かれた」「15年間職場で怒らず我慢し続けていたが、アンガーマネジメントが出来ることで、人間関係が円滑になった」「親の介護が辛かったけど、講座を受けて前向きな気持ちになれた」「部下指導がしやすくなった」など、毎回とても嬉しい感想をたくさん頂いています。是非一人でも多くの方にそれを体感していただきたいです。

※本講座は、研修講師・コンサルタントの方のご受講はお控えいただいております。
2021年10月
鍵盤ハーモニカ
音楽教師 青木京子
■第1・3火曜 10:30〜12:00 ■12,420円+税(3ヵ月分) ※教材費、楽器代別途



鍵盤ハーモニカは子供の楽器というイメージがありますが、実は今「大人の楽器」として注目されています。気軽に弾けて温かみのある音色が好まれる理由でしょうか。持ち運びが簡単で、ひとりでも、仲間とアンサンブルでも楽しめます。

子どもでも演奏できるのですが、これがどうして実はとても奥が深い!大人向けに鍵盤数を増やしたものを使います。タンギングで音量を調整したり、指の動きで音に表情を付けたり、呼吸の変化で音楽に大きな強弱を付けるなど自由自在に楽しめます。

「音楽とは歌うこと」。 “吹く”と“弾く”の両方を駆使して、歌うように奏でることができ、大人だからこその楽器なのです。

まずは、基本となる長い息を保ってロングトーン、舌を使うタンギングの練習を行います。初めての方も経験のある方も、なじみの童謡からポピュラー曲までいろいろなジャンルの曲を楽しくレッスンします。

鍵盤楽器と管楽器を合わせ持つ鍵盤ハーモニカは、指、呼吸、腹筋を使い健康にもひと役。効率よく脳を活性化させ、コミュニケーション能力や感情のコントロールもできるようになると言われています。いいことずくめですよ
2020年10月
セラリーナ 鳴らしやすい♪〜美濃焼のタテ型オカリナ
セラリーナ工房 吉川晴恵
■第2・4金曜 13:00〜15:00 ■13,020円+税(3ヵ月分)


 吉川製型所セラリーナ工房(岐阜県多治見市)担当。美濃焼のPRのために、製型所代表の夫清和さんとともに2007年にセラリーナを開発、自ら指導者になって広めている。現在は栄中日文化センターでも教えている。

−セラリーナとは聞きなれない名前ですね。
 セラミック(磁器)とオカリナから名づけました。最初は子どもたちに向けて縦型のオカリナを作りたいな、と。オカリナの指使いは結構、難しいからです。もともとオカリナ用の石膏(せっこう)の型を作っていましたから、なじみがありました。ところが簡単にはできません。結局、完成させるのに一年かかり、今も改良が続いています。  

−教室には高齢の方が多いようですが。
 教え始めてみると、ある程度、年齢を重ねた皆さんに興味を持ってもらうようになりました。子どもからお年寄りまで、もう500人以上が演奏したのでは。だれでもすぐに吹けるようになって、土笛らしい、素朴で優しい音が出る。新しい楽器を始めるのは大変ですが、セラリーナはそうではありません。一人で、あるいは仲間と演奏する喜びがあるし、指の運動にもなります。

−困ったことはありますか。
 子ども向けの楽器なので、難しい演奏ができないことでしょうか。その場合は、オカリナに挑戦する、という方法があります。それ以上に、だれでもできるというメリットの方が大きいと思います。わたしも正規の音楽教育は受けていませんが、皆さんと童謡などを吹いています。目指すのはミュージックではなく、「音を出す楽しさ」です。
2019年9月
声と心と体で唄おう ハーティーコーラス
講師・広瀬まりさん
■第1金曜日10:30〜12:00 ■6カ月分11,400円+税
 『ハ―ティーコーラス』は、歌詞の意味や作者の思いを自分なりに解釈して、それを手まねや身振り、表情まで動員して歌い表現する歌唱法」と説明する。広瀬さんが考案し名づけた。
 講座では「歌詞を読んで作者の意図を感じ考える。それをメロディーに乗せて歌う。歌詞の意味に合わせて表情や手振り身振りを考え、歌って表現する」の流れで進む。手まねや身振りの基本形は、写真と歌詞をセットにした教材で覚える。「学んだ形が伝達手段としてうまく実践できるかどうかは、一人一人の表現力にかかっています」
 曲目は誰でも知っている「赤とんぼ」「故郷」「花」など、童謡や唱歌から始まるが、やがてリクエストもOKになる。毎回、はじめの30分ほどは発声練習でのどのウオーミングアップを図る。姿勢や口の形、表情の作り方も念入りに練習する。口の形や表情は、意味を伝えるツールとしては「声よりも大切」と広瀬さんは強調する。
 「手振りや表情という視覚的表現が加わることで歌う喜びが増幅されます。ときには感動がこみあげて涙腺が緩むことも。楽しいこと請け合いです」と広瀬さんは受講を勧める。
2017年3月
くらしの書道―美しい筆文字でくらしに華を―
講師・宮崎弘園さん
■第2・4土曜日13:30〜15:30 ■3カ月分9,000円+税
 慶弔、あいさつ文など、暮らしに役立つ書道です。
 手紙や表書き、プレゼントに一筆添えるなど、日常の中で、気軽に筆文字を使っていただきたいです。部屋に飾れる季節のカードやうちわ、カレンダーなどの制作も取り入れて楽しく学べる工夫をしています。
 美しい文字はバランスのとれた見やすい文字です。ちょっとしたテクニックを覚えれば誰でも書くことができます。
初めての人は仮名や変体仮名の練習から始め、筆の運びやリズムなどを身に付けます。一人一人の経験や希望に添って、筆ペンやボールペンでも指導します。こども書道と併設していますので、ご家族でどうぞ。
2017年3月
「表情筋トレーニング&魅力学」講師・濱口紀美さん
■第2月曜日10:30〜12:00 ■6カ月分10,800円+税 テキスト代1,000円
 「表情筋を鍛えることで、豊かな美しい表情が手に入りますよ」と笑顔で説明するのは「表情筋トレーニング&魅力学」で講師を務める日本表情筋トレーニング協会認定講師の濱口紀美さん。
 表情筋(顔を動かす筋肉)の数は約24種類。眉、目、口、頬、顎など、顔のパーツを皮膚の下で支えながらバランスよく動くことで表情をつくる。よく使われるのはそのうち20〜30パーセントとか。使われない多くの筋肉は次第に衰えて表情は乏しくなり、老け顔や不健康な肌に…。
 濱口さんは「表情筋トレーニングは肌が持っている自然治癒力や自己再生力を高めるために、医学に基づいて考案された画期的なトレーニング法です。理論に従って表情筋を正しく鍛え続けることで、若々しい張りのある顔と豊かな表情を手に入れることができます。血流が良くなることで『しみ、しわ、たるみ』など、肌のトラブル予防や改善にも役立ちます」と説明する。
 授業は協会のテキストを使い、まずウオーミングアップ。顔の筋肉をほぐしてから、毎回2〜3の筋肉を取り上げ、約30パターンの表情筋のトレーニング法を習得する。
 「表情は心の動きの表れ。豊かな表情を手に入れるためには喜びや感動など、心の動きを素直に表情に表すことができる『柔軟な心』も必要になります。ですから表情筋のみでなく『心のトレーニング法』も一緒にお伝えしています」
2016年9月
「心の歌・歌って元気に ―声のアンチエイジング―」講師・梶田久美子さん
■第2・4木曜日10:30〜12:30 ■3カ月分9,000円+税
 「背筋を伸ばしおなかの底から大きな声で歌って、ストレスやいらいらを吹き飛ばしましょう」と明るく話すのは「心の歌 歌って元気に ―声のアンチエイジング―」の講師を務める音楽教師の梶田久美子さん=写真。
 授業は、いつも簡単な発声練習から始め、途中にリズムなどを使った脳トレも挟んで、斉唱や合唱を練習する。 
「上手とか下手は気にせず、まず大きな声で歌えるように誘導します。その後、詞や曲に込められた思いや情景を意識して歌えるように仕上げていきます」
 曲は梶田さんが季節や心情を考えて選ぶ。「いろんな曲が飛び出します。受講のみなさんからのリクエストも受けていますから、わたしの知らない、ふるーい曲も出てきます」と笑う。 
 「教室では、みなさん自然体で練習に臨んでいます。そのため、いつも超リラックスムード。『お互いさま』が合言葉になっていて、音程やハーモ二―の微妙なずれに気付くと、『なんだ、こりゃー』と、遠慮なくみんなが大笑い。まるで十代に戻ったように笑い転げる人もいてにぎやかです。こんな楽しい雰囲気が練習にプラスに働いているのでしょう」と梶田さんは理解を示す。
 「めちゃめちゃ明るい仲間たちが待っています。10分も経たないうちに打ち解けて友達になるでしょう。大きな声で歌って、そう快感を味わいませんか」と受講を呼び掛ける。
2016年6月
「朗読から朗読劇まで」講師・大阿久隆雄さん
■第3金曜10:15〜12:00 ■6カ月分 18,000円+税
 「朗読から朗読劇まで」が始まった。朗読で、表現する楽しさや喜びを感じ、心も体も元気になる講座だ。
俳優大阿久隆雄さんが、劇団ひまわりでの経験を生かし指導に当たる。
 「まず、5〜10分程度少し汗がにじむ位に身体を動かします。声が出しやすくなります。次に滑舌、早口言葉を練習します」。
体と声のウオーミングアップが終わったらいよいよ朗読への一歩。
 「初めは、さねとうあきらの代表作『地べたっこさま』の抜粋と民話『さとるの化け物』。声を出して読みます。ここまでで、表現力も大分ついてきます。慣れてきたら、池波正太郎の『鬼平犯科帳』に挑戦します。江戸調のしゃべり口調がおもしろく、ナレーションもあるので、女性でも朗読しやすい戯曲です」。と話す。
 童話やシェークスピア戯曲などいろいろな作品にも触れる。
 大阿久さんは、東京生まれ、東洋大卒業後、たまたま覗いた劇団ひまわりに入団、俳優が一生の仕事になった。舞台、映画など多数出演。現在は、シニア指導のかたわら、児童劇公演で各地の学校を訪れている。趣味は乗馬。
 「お腹から声を出して、ストレスも発散、姿勢も良くなり健康的で若返りますよ。朗読は、一見簡単な気がしますが、奥が深く、文学作品にもふれる事ができ、学べば学ぶほど夢中になれる魅力がいっぱいですよ。朗読劇を目標に一緒に楽しみましょう」。と勧める。
2015年7月
「加賀ゆびぬき」講師・相馬美紀さん
■第4月曜10:15〜12:15 ■3カ月分 8,400円+税(教材費初回のみ1,800円+税)
 「加賀ゆびぬき」は、金沢に伝わる工芸品で繊細な模様や鮮やかな色合いの美しさが特徴。ものを大切にする気持ちとともに見直され、ひそかなブームになっている。
担当する相馬美紀さんは、「難しそうに見えますが、幾何学模様なので、見た目ほど複雑ではなく、少ないスペースででき、初めての方でも大丈夫です。」と話す。
 第1回では、相馬さんが用意した土台に、針のさし方の練習になる矢鱈縞(やたらじま)模様と、次回の土台作りために官製はがきで筒作り。第2回は、基礎となる土台部分を自分の指の太さに合わせて作り、二色うろこ模様をかがる。第3回は、三色うろこ模様と続く。
 「『うろこ』は三角形を並べた柄で、波型柄の『青海波(せいがいは)』や『市松』模様などが知られています。糸の色や、模様の大きさで雰囲気が変り、ひとつのかがり方で何種類ものアレンジができますよ。実用の指ぬきとして、またチョーカーなどのアクセサリーやストラップなどにも応用できます。一本の絹糸を幾重にもかがって作りあげる楽しさをぜひ味わってください」と話す。
 相馬さんは、加賀ゆびぬき絢の会代表横井早苗さんに師事して6年、現在はご主人の転勤で千葉県木更津市の自宅からから師の元に通う。尾張旭市出身。
2015年7月
「小さなキャンバス」講師・前田恵美子さん
■第2・4火曜13:00〜15:00 ■3カ月分 10,800円+税
 油彩、水彩など好きな画材で、0号〜6号の小さいサイズの絵画を制作し楽しむ講座「小さなキャンバス」。 
 絵を描いてみたい、旅先でスケッチができたらなど、気軽に描けるコツをわかりやすく指導するので、初めての人や、基本から習いたい人におすすめの講座だ。
 「鉛筆の削り方、持ち方、構図のとり方、色の明暗、遠近法などの基本を楽しくアプローチします。最初は身近な鉛筆画から始めてみましょう。6号のスケッチブックに縦線、横線、斜線、曲線を繰り返して白と黒で表現する練習をします」と前田恵美子さんが説明する。
 「知らないうちに絵に夢中になって時の過ぎるのを忘れてしまいます。いろいろなものに興味が持て、観察力、想像力も豊かになり、何事にも感動できるようになります。脳が若返り、いつまでも若々しく人生が楽しくなります。絵を描き始めるといいことばかりです」と話す。
 前田さんは、子育てを終えてから始めた絵画だが、1992年白日会入選後、数々の受賞を経て、2013年日展洋画の部で特選を受賞した。緻密さと大らかさを併せ持つ静物画の質感表現が魅力的だ。
2014年9月
「基礎からの書道」講師:安達柏亭さん
■水曜日 10:15〜12:15 ■3カ月分 15,000円+税
 

 「情報機器の発達で、プリントされた文字を使うことが多くなりました。分かりやすく確かに便利なのですが、だからこそ、心が伝わる手書き文字のすばらしさを知ってほしいですね。 
 この講座は“書を楽しく”が目標です。基本の筆使いや形の美しさの原則を知ると、名前や年賀状も楽に書けるようになります」と担当する安達柏亭さんは話す。
漢字やかなの基本、創作から名筆の鑑賞など書の知識も学ぶ。初心者、経験者を問わず、毛筆、硬筆、筆ペン、ボールペンなど希望のもので指導してくれる。
 安達さんが書を始めるきっかけは、故藤田東谷さんとの出会い。その後大学で専門的に学んだ。一本の筆で太くも細くも、また力強くもやさしくも自由に表現できる書道に魅了された。
 「書にはさまざまな書体や書風があります。良い書に出会うと心が豊かに、すがすがしい気分になります。春日井市は小野道風誕生伝説の地、後世に伝承していきたい文化遺産『書』の魅力を発信していくことが使命だと思っています」と話す。

2014年5月
「簡単!手編みの小物」講師・野村奈奈江さん
■第2・4月曜日 13:00〜15:00 ■3カ月分 9,000円+税(教材費別)
 2013年4月から開講の「簡単!手編みの小物」は尾張ブランチ野村奈奈江さんが担当する。
 「ストールやアクセサリーなど人気の小物を編みます。おしゃれな糸が豊富に出ていますので、素材に合わせて作品もどんどん広がり、またリーズナブルにできることも手作りの魅力です。
 初めての方には、かぎ針で目の作り方から教えます。いちごやぶどうのアクリルたわしで基本をマスターしましょう。流行を取り入れて1作品を1〜2回の授業で完成させます。これまでもいろいろに使えるきらきらストール、帽子、バック、ルームソックスなど季節にあわせた小物を編みました。皆さんの希望も取り入れて、楽しい教室にしたいです。
2014年4月
「カルトナージュ」講師・梶田美枝子さん
■第4木曜日 10:15〜12:15 ■6カ月分 15,000円+税(教材費別)
 カルトナージュは、厚紙を好きな大きさ、形に切り、布や紙を貼って組み立てて、美しい箱などを作るフランスの伝統工芸だ。
 講師の梶田美枝子さんは「自分のお気に入りの布や柄紙を使って、オンリーワンの物ができます」とその魅力を話す。
 講座では、5つのパーツでできるリボントレー作りから始めて徐々にパーツの数を増やし、大きな物や複雑な形の物に挑戦していく。「カードケースや宝石箱、眼鏡ケース、鉛筆箱など何でもできます」と梶田さん。自身がいつも持っているバッグや、自宅にある衣装ケースももちろん、手作りという。
 初心者が厚紙を正確に切るのは意外に難しく、力もいる。でも大丈夫。毎回、梶田さんが受講する全員の分を切って用意してくれる。
 梶田さんは、10年前にカルトナージュを知った。すぐ夢中になり、東京など各地の教室で指導を受けて、技術とセンスを磨いた。今では、名古屋市内の自宅で教室を開いている。
 「誰でもおしゃれな小物ができますが、飾っておくのではなく、実用品として暮らしの中で使ってください」と話す。
2013年10月
「日本画」講師・安達英志郎さん
■第1・3金曜日 13:00〜15:00 ■3カ月分 9,600円+税(教材費別)
 日展会友安達英志郎さんが、初めての人にもわかりやすく丁寧に指導する。
 初心者も経験者も、まず6号のスケッチブックに柔らかいエンピツで、花など好きな教材をスケッチし、水彩や顔彩で色をつけることから始める。
 慣れてきたら、和紙を貼ったボードに岩絵の具などで描いていく。日本画特有のにかわや胡粉の使い方、絵の具の作り方など本格的に取り組む。
 「日本画は、とかく難しいと思われがちですが、一筆一筆手間ひまをかけて仕上げていく、そこがいいところ、妙味がありますね。特に3カ月から半年かけて描いた作品は、ことのほか思いが入って、仕上がった作品は愛着がでます」
 安達さんは、金沢美術工芸大学で日本画を専攻。現在は名古屋芸術大学で教えている。高蔵寺中日文化センターは2003年から続く。安達さんのやさしい人柄と指導で、明るく楽しい雰囲気の教室だ。
 「ひとりひとりの個性というか、持ち味を大事にして、とにかく楽しくなることを一番に心がけています」と安達さんは話す。
 現在、イタリアベネチア仮面舞踏会でのスケッチを基に、イメージを膨らませ作品にしたマスカレドに取り組んでいる。
「はじめてのオカリナ」講師・中井行宏さん
■第2・4火曜日 10:15〜12:15 ■3カ月分 9,000円+税(楽器代別)
 素朴でまろやかなオカリナの音色は豊かで、やさしくこころを包む。高蔵寺中日文化センターで開講中の「オカリナ講座」は、2004年から続く人気講座だ。2012年7月からは初心者が中心の「はじめてのオカリナ」講座がスタートした。
 担当する中井行宏さんは、オカリナ奏者伊藤正晃さんのまな弟子。コンサートで写真撮影を頼まれたのがきっかけで、オカリナの音色に魅せられ3年半みっちり学んだ。
 「習ってみたいけど、楽譜が読めないなどであきらめていた方、大歓迎です。最初は吹けなくて当たり前、ヘタでも失敗しても大丈夫。弱気にならず自信を持って思いっきり吹く事が、上達の近道です。目標の1曲を決めて吹けた時の感動を一緒に味わいましょう」と話す。
 オカリナは7種類ほどある中から、ベーシックな音のアルトCタイプを使う。楽器になじみのない人でも練習しやすく、赤とんぼやキラキラ星などの簡単な童謡から始め、3カ月で10曲程弾けるようになる。
 「1年半を過ぎた頃には、『アメージンググレイス』や『コンドルは飛んでいく』などが吹けるようになり、どんどん楽しくなります。独奏だけではなく、複数のパートの音が合わさってハーモニーをつくるアンサンブルも楽しく、音の厚みが体感できます」と中井さん。
「表情筋トレーニングでエイジレス美人」監修・水野愛子さん
■第2月曜日 10:30〜12:00 ■6ヵ月分 10,800円+税(テキスト代1,000円程度)
 日本表情筋トレーニング協会代表水野愛子さんの講演はいつも新鮮で、会場は笑いの渦に包まれる。
 「表情で人生は大きく左右されます。顔が心のまねをし、心も顔のまねをするのです。顔の皮膚の下にある30種類の筋肉が細かな心の動きを表します。表情筋はトレーニングで、どんどん若返らせる事ができます。1日7回7秒笑いましょう。それだけでも老化物質を抑えるホルモンが出ます。だから究極の美容整形と思っています。女性はいつも輝いていて欲しいですね」と笑顔で話す。

  2013年4月から始まった「表情筋トレーニングでエイジレス美人」。色彩心理や人生哲学などを取り入れ幸運を呼び込み、10年後もっと輝く自分になるために、いろいろな角度から提案する女性魅力学。途中入会もできる。水野さんの愛弟子濱口紀美さんが担当。
「表情筋トレーニングでエイジレス美人」講師・濱口紀美さん
■第2月曜日 10:30〜12:00 ■6ヵ月分 10,800円+税(テキスト代1,000円程度)
  2013年4月から始まった「表情筋トレーニングでエイジレス美人」は色彩心理や人生哲学などを取り入れ幸運を呼び込み、10年後もっと輝く自分になるために、いろいろな角度から提案する女性魅力学。水野さんの愛弟子、日本表情筋トレーニング協会認定講師濱口紀美さんは、 「まずウォーミングアップで顔の筋肉を柔らかくします。皮膚の温度が上がり、血流が良くなります。毎回、口輪筋、眼輪筋など24種ある顔の筋肉の中から2〜3を取り上げ、トレーニングします。運動したように体が温まりますよ。ピンク色を使った若返り方などの色彩心理なども取り入れた楽しい講座です」と話す。
「パール&天然石アクセサリー」講師・清水澄子さん
■第3金曜日 13:00〜15:00 ■6カ月分 12,000円+税(教材費別)
 アクセサリー用のペンチなどを使い、ワイヤーを渦巻き状に巻いて、宝石を美しく飾るモードジュエリーメイキング。「パール&天然石アクセサリー」は、その技法の基礎を学んで、ブレスレット、ネックレス、イヤリングなどを作る。
 指導するのは、モードジュエリーメイキング認定講師の清水澄子さん。「良い素材を使い、オリジナルデザインで、高級感のある作品からカジュアルなアクセサリーまで作ります」と笑顔で説明する。1回目は2連ブレスレットを作った。次は淡水パールを使った「バラモチーフのカシェロングネックレス」。次はアメジストなどで「リースモチーフデザインピアスか、イヤリング」と毎回、オリジナルの作品を製作する。
 授業は、清水さんも受講生と一緒に同じ作品を作るというユニークな方式。製作のポイントを写真などで詳述した資料を配り、完成品のサンプルも展示する。「アットホームな雰囲気の教室を目指します。女性はアクセサリーひとつで華やいで見えると思います。材料は自分の目で確かめて厳選し、なるべくリーズナブルに提供したいですね」
 20歳ころからジュエリー業界に身を置いてきたが、高級品を扱うことに飽きて、生来の石好き、ものづくり好きを生かすために資格を取得。7年前からスイートソフィアを主宰し、作品展や製作指導に当たっている。
「飾り巻き寿司」講師・牛田純子さん
■第3火曜日 13:30〜15:00 ■3カ月分 5,400円+税(教材費4,200円+税)
 飾り巻き寿司は、金太郎飴のように、切り口から愛らしい動物やキャラクターの図柄が現れます。こどもさんが喜びますし、おいしいので、ちょっとした集まりに出しても楽しんでいただけるでしょう。
 お母さん方は、アンパンマンを希望されるので、「パンダ」で手慣らしをして、それからちょっと難しいけど「アンパンマン」に挑戦していただきました。
 パンダは、目の周りと耳を寿司飯に黒のすりゴマと赤ジソの粉を混ぜ、山ゴボウで目を作ります。それぞれの部分をノリで巻いて輪郭を取るのがポイントです。
「仏像彫刻」講師・黒田奉忠さん
■第1・3金曜日 15:30〜17:30 ■3カ月分 9,000円+税(教材費別)
 クスノキやヒノキを彫刻刀で丹念に彫ったり削ったりして、仏像の姿を刻みだす講座「仏像彫刻」。真剣なまなざしで彫刻刀を操る受講生の手先を、作務衣姿の仏師・黒田奉忠さんが見つめる。受講生が躊躇(ちゅうちょ)すると、おもむろに黒田さんが彫刻刀を手に取った。
 「ひとつの作品を作り上げるのが、皆さんの希望。だから、ある程度までカットした木材を使っています」と黒田さん。最初は2カ月(4回)かけて菩薩の顔を彫る。手慣らしが終わったら、黒田さんが初心者用に簡略化した高さ18センチの観音一体を3カ月(6回)かけて彫っていく。
 続いて、地蔵、観音菩薩、不動明王、釈迦如来と続く。ここまで来れば基本がほぼ身についたといえるそうだ。黒田さんは「人によりますが、ここまでで6年はかかるでしょう」と説明する。
 難しいのは手や指の表現。仏手には、さまざまな意味が込められている上に、小さな手の、さらに小さな指だけに彫刻刀の切っ先に神経を配らなければならない。しかし黒田さんは笑顔で「失敗すれば手首から付け替えればいい。心配しないで」と事もなげに説明する。
 黒田さんは、仏像彫刻の権威だった故・松久朋琳さんに2年ほど師事。その後、名古屋に住む江場琳黌さんの所へ20年以上通った。代表作に安城市・太平寺の弘法大師像(高さ約60センチ)などがある。
「デッサンを磨こう―美大・芸大進学応援塾―」講師・中村未生さん
■月曜日 18:00〜20:00 ■3カ月分 22,200円+税
■第2・4土曜日 10:15〜12:45 ■3カ月分 15,000円+税
 美術大、芸術大を目指す高校生や社会人の入試突破を支援する講座「美大・芸大進学応援塾」。名古屋芸大、同造形大、同学芸大、武蔵野美大などに合格者を出している。過去には愛知教育大、東京女子美大合格者も輩出するなど、実績を積み重ねてきた。
 大学だけでなく高校の美術科、デザイン科を志望する中学生や絵画の基礎のデッサンを本格的に学びたい人など受講目的はさまざま。指導に当たる画家の中村未生さんは「デッサンをメーンに、デザイン、洋画、日本画、彫刻といった志望に合わせて指導をしています」と説明する。
 目標が異なるためにマンツーマンの個別指導に近くなる。「高校や大学によって、実技試験にも特徴があります。毎年の傾向をチェックし、情報収集をして、志望校に合ったレッスンを行っています」
 一般講座と違い、教室には張り詰めた雰囲気が漂う。「入試が近づくと緊張が高まっていき、自分が試験を受けるような気持ちになってきますね。受かったときは本当にうれしい。年下の子たちにも励みになるようです」。試験会場まで車で送ったり、受験者が多いときは会場で待ち合わせて檄(げき)を飛ばしたりする。「緊張を解きほぐし、普段の力が発揮できるように気を配っています」
 中には受験に失敗をする子もいるが、これまで一浪以上した子はいないという。
「ボタニカルアート」講師・大久保玲子さん
■第2・4土曜日 13:30〜15:30 ■3カ月分 9,000円+税(教材費別)
 花や木を精確に描くボタニカルアート(植物画)。大航海時代に、異国の自然を画家が描いたのがルーツといわれ、英国では200年の伝統を誇る。自然に親しむ中高年が増えた日本でも、ここ20年ほどブームが続いている。
 「最初の2回で、モミジやアジサイといった葉脈が見られる葉のデッサンと色づけ。次の2回でツバキの実を描きます。説明するのは、講座を担当する花びらの会会員の大久保玲子さん。四季折々の草花をモチーフに授業を進めていく。
 原寸大で色彩も実物そっくりに描くのが、ボタニカルアートの鉄則。「オシベやメシベの付き方、葉脈の走り方など、しっかり観察することです。みずみずしく描くためには光の当たり方もよく見ましょう。絵心がなくても大丈夫。花屋で買った花と自分で育てた花では仕上がりがまったく違うといわれます。美しく描きたい気持ちが大切なんです」。
 15年前、展覧会で作品を見て習い始めた大久保さん。草分けの佐藤広喜さんの弟子、内城葉子さんに師事し、5年前から教えている。昨年、仲間3人と応募した英国王立園芸協会のコンテストでシルバーメダルに輝いた。
「てん刻」講師・小川大樸さん
■第2・4火曜日 15:30〜17:30 ■3カ月分 9,000円+税(教材、用具代別)
 中国産の青田石や寿山石といった爪より少し硬い印材に、印刀で字を彫って印を作る。書画作品に使う姓名印や雅号印、蔵書印、年賀状のえと印や住所印など、押せば独特の味わいを醸し出す。
 指導に当たる石人会主宰の小川大樸さんが「篆刻で使う篆書という文字の知識や、彫る手順を説明して、彫る楽しみを味わいながら技法を身に付けます」と進め方を説明する。
 「どうしても彫ることに目が行きますが、大切なのは原稿づくり」と小川さん。姓名印から始めるが、まず辞書を使って、自分の名前の篆書体を調べ、四角い印の中に、どのように字を収めるかを大き目の紙に書いてみる。「書は余白を大切にするが、篆刻では文字を目いっぱいに入れるのです。文字の置き方などを説明します」
 作った原稿を鏡に映したり、薄い紙に書いて裏から見たりして左右を反転させる。さらに、印稿と呼ばれる8分(2・4センチ)角の原寸大の原稿を作り、墨で文字を書き、空白部分を朱墨で書いて推敲(すいこう)を重ねていく。原稿が仕上がったら反転して石に書き込み、印刀で丁寧に彫っていく。
石は柔らかいので、失敗してもサンドペーパーをかければ、何度も挑戦することができる。しかし小川さんは「失敗できない緊張感がたまらない」と篆刻を彫るだいご味を力説する。