― サマーアカデミー ―

― サマーアカデミー(登録料不要) ー
国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構
(JAXA)ISAS宇宙機応用工学研究系准教授 吉川 真
(JAXA)ISAS宇宙機応用工学研究系准教授 吉川 真

©池下章裕
■8月4日(金)13:30〜15:00
小惑星のような天体が地球に衝突すると大きな災害になります。その災害を防ごうとする活動を「プラネタリーディフェンス」と呼びますが、現状と最近の動きについて紹介します。
2025年、人類が再び月に降り立つ日
月探査情報ステーション編集長 寺薗淳也

Photo: NASA
■8月26日(土)15:30〜17:00
アメリカが中心となり、日本も加わって進められる有人月面探査「アルテミス計画」。日本の貢献、そしてその先に広がる資源利用や月面基地、火星探査まで、最新情報に基づいて分かりやすく解説します。
妖怪の体のしくみを
生命科学的に考えてみよう
生命科学的に考えてみよう
東京理科大教授 武村政春

■8月5日(土)15:30〜17:00
ろくろ首などの日本の妖怪やメドゥーサなど海外のモンスターを取り上げ、その体のしくみの不思議について生命科学の観点から大解剖します。妖怪だけでなく、生命科学の面白さにも触れてもらいたいと思います。
鳥脳力 小さな頭に秘められた驚異の能力
慶応義塾大名誉教授 渡辺 茂

■7月23日(日)13:00〜14:30
鳥の脳は小さいから低機能、なんて大きな誤解。道具を作り、ピカソとモネの絵を見分け、バッハとシェーンベルクを聴き分ける。また、自己像を認知でき、論理的な思考をし、言語だって理解できる、小さくても高機能な鳥脳の魅力を語ります。
パンダってじつはこんなに面白い!
パンダ沼の歩み方
パンダ沼の歩み方
パンダライター 二木繁美

■7月30日(日)13:00〜14:00
アドベンチャーワールドの「明浜(めいひん)」と「優浜(ゆうひん)」の名付け親で、パンダライターとして活動している講師が、ジャイアントパンダの見分け方や写真撮影、取材時のこぼれ話など、自ら歩んできたパンダ沼についてお話しします。
バンクシーのアート革命
ライター/翻訳家 鈴木沓子

■8月25日(金)19:00〜20:30
破壊と創造のアートはどこから始まってどこへ行くのか。その歴史と代表作、そして争点について理解を深めることで、作品鑑賞をより楽しみましょう。バンクシーに直接インタビューした講師がお話しします。
不思議で魅力的な鉱物の世界
なぜこの形?どうしてこんな色?
なぜこの形?どうしてこんな色?
サイエンスコミュニケーター 渡邉克晃

■8月19日(土)13:00〜14:30
美しい鉱物写真とともに、さまざまな「不思議」を紹介します。色や形に秘められた意味、産地や生い立ち、稀少で高価な理由など、見た目の美しさからもう一歩踏み込んだ「知的な鉱物の世界」をお楽しみください。
牧野富太郎の植物学
国立科学博物館植物研究部陸上植物研究グループ長 田中伸幸

■7月21日(金)13:00〜14:30
日本の植物相(フロラ)研究で活躍した植物分類学者・牧野富太郎。生涯をかけて行なった彼の植物研究とはどういうもので、植物趣味の普及に尽力した理由は何なのか。彼の残したものは社会にどんな影響を与え、現在に受け継がれているのかを考えます。
ロダン「考える人」を考える
常葉大教授 堀切正人

■8月27日(日)13:00〜14:30
なぜあのような格好をして、何を考えているのでしょうか。ポーズをまねしたりしながら、ロダンと「考える人」について楽しく学びます。
「考える人」を折り紙で作ってみよう
常葉大教授 堀切正人

■8月27日(日)15:00〜16:30
一枚の紙だけで、「折り鶴」のように子どもから大人まで誰でも簡単に折れます。「考える人」を知る良いきっかけになるでしょう。
サイエンスライター 五十嵐杏南

UK Photo | Mark Cornelison
■8月2日(水)10:30〜12:00
サーファーのパフォーマンスを上げる研究、競馬の有名地で行われるウマの研究―。世界には、一見風変わりに見えても、地域の生活と密接に関わる研究が数多くあります。近著「世界のヘンな研究」から厳選し、書ききれなかったことも含め紹介します。
藤田医科大学提携講座
ここまでわかった腸内環境
行動や思考は腸内細菌が決めている!?
ここまでわかった腸内環境
行動や思考は腸内細菌が決めている!?
藤田医科大教授 栃尾 巧

■9月2日(土)10:30〜12:00
腸内環境とさまざまな疾患の関係性に関する研究は加速度的進歩を遂げ、腸と脳の関係性を証明するに至っています。なかでも注目されている腸内環境と行動・思考の関係について紹介します。
※更新の都合により終了講座が掲載されている場合があります。ご了承ください。