徒然草を読む 兼好の思索の魅力

講師
愛知県立大学教授 伊藤伸江
ジャンル
文学
キーワード
  • 文学
  • 古典
  • 随筆
  • 徒然草
  • 吉田兼好

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 寺田寅彦や小林秀雄など多くの先人をひきつけた古典随筆の名作『徒然草』は、不思議と年齢を重ねるにつれて一段と新しく面白く感じられるようです。
『徒然草』のさまざまな章段を読み、彼の「心にうつりゆく」思いを味わいます。

 『徒然草』の作者兼好法師の生き抜いた時代は、戦乱や災害の時代でもあります。心も挫けそうな悪環境の世であっても、生き抜かねばならないとき、どんな知恵がわいてくるのでしょうか。前向きに、多角的に、諦めずに語る兼好法師は、気がつくと、あなたの人生の良き伴走者になってくれています。

2025年度も、『徒然草』の中では後半部分、百七十段以降を取り上げて、読んでいきます。短い章段をまとめてスピーディに読んでいきますから、ぜひこの名作とその世界を味わいに来てください。
徒然草のあらたな読みをご一緒にいたしましょう。

4月11日 第170段 さしたることなくて人の 〜阮籍が青き眼〜
4月25日 第171段、174段 貝を覆ふ人・小鷹によき犬 〜些事から人生へ〜
5月9日 第172段 老いて智若きに勝れること 〜老ぬる人の智恵〜
5月23日 第173段 小野小町がこと
6月13日 第175段 世には心えぬ事多きなり 〜酒の功罪〜
6月27日 第176、177、178段 故実三題
7月11日 第179段 道眼上人、一切経を持来して 〜入宋の僧侶〜
7月25日 第180、181段 さぎ丁は 〜幼い日の思い出〜
8月8日 第182、183段 鮭の白干し 人突く牛
8月22日  第184、185段 相模守時頼の母は 〜鎌倉の話〜
9月12日 第186、187段 吉田と申す馬乗り 〜玄人のあり方〜
9月26日 第188段 ある者、子を法師になして 〜人生の旅〜
(カリキュラムは変更する場合があります)
講座関連画像:徒然草を読む
講師プロフィール
愛知県立大学教授 伊藤伸江


愛知県立大学日本文化学部国語国文学科教授。東京大学大学院人文科学研究科国語国文学専攻第一種博士課程修了。博士(文学)。放送大学愛知学習センター客員教授。京極派を中心とする中世の和歌、また連歌を研究している。著書に「心敬連歌」など。

講座概要

日時
第2・4金曜 10:30〜12:00
受講開始可能月

2025年3月から3ヵ月間

2025年4月から3ヵ月間

日程/カリキュラム

2025年314日(金)

2025年328日(金)

2025年411日(金)

2025年425日(金)

2025年59日(金)

2025年523日(金)

2025年613日(金)

2025年627日(金)

2025年314日(金)

2025年328日(金)

2025年411日(金)

2025年425日(金)

2025年59日(金)

2025年523日(金)

2025年411日(金)

2025年425日(金)

2025年59日(金)

2025年523日(金)

2025年613日(金)

2025年627日(金)

2023年85日(水)

受講料(税込)

17,160円(3ヵ月 6回分)

残席状況

定員まで余裕があります。

残席状況の見方
持ち物

筆記用具

※テキストは各自でご用意ください。

どの出版社の「徒然草」でも受講できます。

備考

問い合わせ先
中日文化センター栄 0120-53-8164

注意事項

  • 内容・日程は変更になる場合がございます。ご了承ください。
  • 講座により締め切り日が異なります。
  • お申し込みの人数によっては、開講中止となる場合もございます。
  • 新入会の方、または、13ヵ月以上受講がない方は、登録料550円(税込)が必要となります(特別講座を除く)。
  • 受講料には維持管理費が含まれています。
  • 一部の講座の受講料には音楽著作権使用料が含まれています。
  • 受講料(維持管理費含む)改定時には、一部システムの都合で正しく表示されない場合がございます。「講座内容確認ページ(STEP1)」にてお支払い金額をご確認ください。
  • 一部の講座を除き、見学を受け付けております。
  • [受講申し込み]ボタンが表示されない講座は、インターネットからの受付ができません。お手数ですが、お電話にてお問い合わせください。