巨大古墳の時代が終わり、6世紀にはいると古墳時代後期に区分される群集墳の時代が始まる。小規模な古墳が全国津々浦々にまで分布を広げ、横穴式石室が用いられた。古代家族が自立して農業経営の主体となり家父長に成長したことによるが、そればかりではなく大和王権に組み込まれ大和朝廷を構成する勢力に成長したのである。こうした動きはやがて古墳時代そのものの終息を促し、新たな時代を要請する動きにつながった。仏教伝来や前方後円墳の築造停止、やがては古墳の築造停止が古代国家の形成を促すこととなった。こうした諸問題の具体像を考古学的な資料から説き起こしてみたい。
※10月から始まる5カ月講座
【カリキュラム】
10月24日 時代の変貌―古市百舌鳥古墳群の築造停止と背景―
11月28日 6世紀の倭国と朝鮮半島諸国 ―古墳と墳墓―
12月26日 大和王権の地域支配―部民制、屯倉制、カバネ―
1月23日 大小族長の居館と屋敷
2月27日 庶民の生活と文化―集落と生業―
※3月は休講です
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