珍しい地名 その由来を探る

講師
(一財)日本地図センター客員研究員 今尾恵介
ジャンル
社会・自然科学
キーワード
  • 新講座
  • 鉄道
  • 地図
  • 地形
  • 地名

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「珍しい地名」を3種類に分けて考えてみました。まずは天使突抜(てんしつきぬけ=京都府)、別寒辺牛(べかんべうし=北海道)など、@聞いたこともないような純粋に珍しい地名、次に駅部田(まえのへた=三重県)、行縢(むかばき=宮崎県)、十六島(うっぷるい=島根県)、などAとにかく難読の地名、机、押入、鍋、熊、打上などB地名らしからぬ普通名詞の地名、そして横萢(よこやち=青森県)、閖上(ゆりあげ=宮城県)、大垪和(おおはが=岡山県)などC地方特有の「方言漢字」を用いたり、方言読みをする地名、高度成長期以降に激増したDひらがな、カタカナ地名など多種多様の珍しい地名があります。
本講座ではそれらの特徴ごとに全国の例を地形図とともに挙げ、地形などとの関係を考察しつつその由来を探ってみましょう。2月から始まる5回講座です。

※一部の媒体(チラシ)に記載した受講料表記が間違っておりました。正しくは5回分16,500円(税込)です。お詫びをし訂正いたします。

カリキュラム
  1. 天使突抜と別寒辺牛−聞いたこともない珍地名
  2. 十六島と行縢、特牛−とにかく読めない地名
  3. 机、押入、鍋、打上−普通名詞も地名になる
  4. 横萢、大垪和、水流−地方特有の方言地名
  5. ぷりんとぴあ、サイドタウン−ひらがな・カタカナ地名
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講師プロフィール
(一財)日本地図センター客員研究員 今尾恵介


1959年生まれ。横浜市出身。
明治大学文学部ドイツ文学専攻中退後、音楽出版社勤務を経て1991年よりフリーライターとして地図・地名・鉄道の分野で執筆活動を始める。
著書に『地図の遊び方』(けやき出版)、『住所と地名の大研究』(新潮社)、『地図帳の深読み 鉄道編』(帝国書院)、『地名崩壊』(角川新書)、『地図バカ』(中公新書ラクレ)など多数。
2017年に『地図マニア 空想の旅』で第2回斎藤茂太賞、2018年に交通協力会より第43回交通図書賞(第4部・一般)、2019年に『日本200年地図』で日本地図学会より学会賞(作品賞)、2020年に日本地理学会賞(社会貢献部門)をそれぞれ受賞。現在(一財)日本地図センター客員研究員、日本地図学会「地図と地名」専門部会主査、深田研ジオ鉄普及委員会委員、日野市町名地番整理審議会会長、名古屋レールアーカイブス会員。

facebook<https://www.facebook.com/keisuke.imao/?locale=ja_JP>

講座概要

日時
第1月曜 13:00〜14:30
日程/カリキュラム

2025年23日(月)

2025年33日(月)

2025年47日(月)

2025年62日(月)

2025年630日(月)

2023年85日(水)

受講料(税込)

16,500円(5回分)

残席状況

定員まで余裕があります。

残席状況の見方
持ち物

筆記用具

備考

問い合わせ先
中日文化センター栄 0120-53-8164

注意事項

  • 内容・日程は変更になる場合がございます。ご了承ください。
  • 講座により締め切り日が異なります。
  • お申し込みの人数によっては、開講中止となる場合もございます。
  • 新入会の方、または、13ヵ月以上受講がない方は、登録料550円(税込)が必要となります(特別講座を除く)。
  • 受講料には維持管理費が含まれています。
  • 一部の講座の受講料には音楽著作権使用料が含まれています。
  • 受講料(維持管理費含む)改定時には、一部システムの都合で正しく表示されない場合がございます。「講座内容確認ページ(STEP1)」にてお支払い金額をご確認ください。
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