昭和100年 鉄道の軌跡

講師
(一財)日本地図センター客員研究員 今尾恵介
ジャンル
社会・自然科学
キーワード
  • 新講座
  • 昭和100年
  • 鉄道
  • 地図
  • 地形

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イギリスで蒸気機関車による鉄道が生まれて今年でちょうど200年。それから約半世紀遅れて始まった日本の鉄道も、その後は急速に世界に追いつきました。
近代化が進んで路線網の充実とともに利用者が急増した大正末、今から100年前の大正14年(1925)に山手線が環状運転を始めたのは象徴的です。その後は高速電鉄の時代が本格的に幕を開け、戦争による中断はありましたが、その流れは戦後の新幹線に繋がりました。高度経済成長が追い風となって右肩上がりの発展を遂げた鉄道も、昨今では人口停滞から減少に伴う低成長へと変化する中で、新たな選択を迫られるようになっています。
長かった昭和を経て現在に至る歴史、これからの鉄道のあり方に至るまで、地図を中心とする多くの資料を用いながら概観していきます。

【カリキュラム】

第1回 7月7日 イギリスの鉄道から200年―昭和に至る前史
第2回 8月4日 高速鉄道時代の開幕―速くて便利な電鉄と国鉄
第3回 9月1日 自動連結器一斉交換イベントと貨物輸送の栄枯盛衰
第4回 10月6日 新幹線の時代―弾丸列車から政治新幹線に至る道
第5回 11月3日(祝)路面電車の歴史―発展期から衰退、そして世界的再生
第6回 12月1日 大正から現在まで続く「ローカル線問題」とその解決策

※画像〈三省堂「鉄道旅行図」昭和10年(1935)発行〉
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講師プロフィール
(一財)日本地図センター客員研究員 今尾恵介


1959年生まれ。横浜市出身。
明治大学文学部ドイツ文学専攻中退後、音楽出版社勤務を経て1991年よりフリーライターとして地図・地名・鉄道の分野で執筆活動を始める。
著書に『地図の遊び方』(けやき出版)、『住所と地名の大研究』(新潮社)、『地図帳の深読み 鉄道編』(帝国書院)、『地名崩壊』(角川新書)、『地図バカ』(中公新書ラクレ)など多数。
2017年に『地図マニア 空想の旅』で第2回斎藤茂太賞、2018年に交通協力会より第43回交通図書賞(第4部・一般)、2019年に『日本200年地図』で日本地図学会より学会賞(作品賞)、2020年に日本地理学会賞(社会貢献部門)をそれぞれ受賞。現在(一財)日本地図センター客員研究員、日本地図学会「地図と地名」専門部会主査、深田研ジオ鉄普及委員会委員、日野市町名地番整理審議会会長、名古屋レールアーカイブス会員。

facebook<https://www.facebook.com/keisuke.imao/?locale=ja_JP>

講座概要

日時
第1月曜 13:00〜14:30
日程/カリキュラム

2025年77日(月)

2025年84日(月)

2025年91日(月)

2025年106日(月)

2025年113日(月)

2025年121日(月)

2023年85日(水)

受講料(税込)

19,800円(6回分)

残席状況

定員まで余裕があります。

残席状況の見方
持ち物

筆記用具

備考

問い合わせ先
中日文化センター栄 0120-53-8164

注意事項

  • 内容・日程は変更になる場合がございます。ご了承ください。
  • 講座により締め切り日が異なります。
  • お申し込みの人数によっては、開講中止となる場合もございます。
  • 新入会の方、または、13ヵ月以上受講がない方は、登録料550円(税込)が必要となります(特別講座を除く)。
  • 受講料には維持管理費が含まれています。
  • 一部の講座の受講料には音楽著作権使用料が含まれています。
  • 受講料(維持管理費含む)改定時には、一部システムの都合で正しく表示されない場合がございます。「講座内容確認ページ(STEP1)」にてお支払い金額をご確認ください。
  • 一部の講座を除き、見学を受け付けております。
  • [受講申し込み]ボタンが表示されない講座は、インターネットからの受付ができません。お手数ですが、お電話にてお問い合わせください。