ホモ・サピエンス存続の理由を探る考古学研究 4〜5万年前の人類に何が起きたか?

講師
名古屋大学博物館教授 門脇誠二
ジャンル
社会・自然科学
キーワード
  • 新講座
  • 考古学
  • 遺跡調査
  • 木曜日
  • 朝講座

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現存する人類はホモ・サピエンスのみですが、この状況は人類史700万年において極めて異例です。ホモ・サピエンスは約5万〜20万年前のあいだアフリカや中東のみにいて、それ以外の地域にはネアンデルタール人など別の人類がいました。しかし、4〜5万年前にホモ・サピエンスがユーラシアに拡散すると、各地の別の人類は絶滅しました。その時にホモ・サピエンスに何が起きたのでしょうか?この「4〜5万年前問題」について、従来説から最前線の研究まで講師自身の遺跡調査にも触れながら解説します。 《4月から始まる3カ月講座》

【カリキュラム】
第1回(4月18日)ホモ・サピエンスの「4〜5万年前問題
第2回(5月16日)ホモ・サピエンスの拡散先での多様な文化変化
第3回(6月20日)ヨルダン調査から探る「4〜5万年前問題」
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講師プロフィール
名古屋大学博物館教授 門脇誠二


門脇誠二(かどわきせいじ)
1975年北海道生まれ。1997年東京大学文学部 歴史文化学科 学士号(文学)取得。1999年東京大学大学院 人文社会科学研究科 修士号(文学)取得。 
2002年The University of Tulsa (USA), Department of Anthropology M.A. 取得。 2007年University of Toronto (Canada), Department of Anthropology  Ph.D. 取得。 2007年〜2008年Social Sciences and Humanities Research Council of Canada, Postdoctoral Fellow。2008年〜2009年日本学術振興会 特別研究員SPD。2009年〜2010年 東京大学総合研究博物館 特任助教。2010年〜2016年 名古屋大学博物館 助教。2016年〜2022年 名古屋大学博物館 講師。2022年〜現在 名古屋大学博物館 教授

講座概要

日時
第3木曜 10:00〜11:30
日程/カリキュラム

2024年418日(木)

2024年516日(木)

2024年620日(木)

2023年85日(水)

受講料(税込)

9,570円(3回分)

残席状況

残席わずかです。

残席状況の見方
持ち物

筆記用具

備考

問い合わせ先
栄中日文化センター 0120-53-8164

注意事項

  • 内容・日程は変更になる場合がございます。ご了承ください。
  • 講座により締め切り日が異なります。
  • お申し込みの人数によっては、開講中止となる場合もございます。
  • 新入会の方、または、13ヵ月以上受講がない方は、登録料550円(税込)が必要となります(特別講座を除く)。
  • 受講料には維持管理費が含まれています。
  • 一部の講座の受講料には音楽著作権使用料が含まれています。
  • 受講料(維持管理費含む)改定時には、一部システムの都合で正しく表示されない場合がございます。「講座内容確認ページ(STEP1)」にてお支払い金額をご確認ください。
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  • [受講申し込み]ボタンが表示されない講座は、インターネットからの受付ができません。お手数ですが、お電話にてお問い合わせください。