10月 現代語と原文で読む古事記  <仁徳天皇〜推古天皇>

講師
皇学館大文学部名誉教授、文学博士 白山芳太郎
ジャンル
文学
キーワード
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『古事記』の「下つ巻」は、読んでいておもしろい巻です。葛城山のふもと「極楽寺ヒビキ遺跡」から葛城氏の館跡とみられる巨大建物群が出土しました。『日本書紀』は葛城の館を包囲した「オホハツセ」が館に火をつけ、一族を焼き殺したと勝った側に立って記します。それに対し『古事記』は負けた側に立って「マヨワ王」をかくまって滅んでいく「葛城氏の滅び」を描きます。『史記』は「周」の滅びの文学であり『ローマ帝国衰亡史』は「ローマ帝国」の滅びの文学です。こういう視点から描くのが名作の傾向です。『古事記』は、そういう意味で名作といえます。この遺跡は柱の穴に「焼土」がまじっていました。火事でいっきに燃えて焼け落ちたことがわかります。出土状況と古典の記事が一致する例といえます。そういった点に留意しつつ『古事記』を読み解いていきます。

<テーマ>
1 仁徳天皇(上)
2 仁徳天皇(下)
3 履中天皇〜反正天皇
4 允恭天皇〜安康天皇
5 雄略天皇
6 清寧天皇〜推古天皇
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講師プロフィール
皇学館大文学部名誉教授、文学博士 白山芳太郎


1950年、神戸市生まれ。皇学館大学教授、東北大学大学院講師などを経て、現在皇学館大学名誉教授(文学博士)。主な著書に『古事記を読む』『神社の成立と展開』『日本哲学思想辞典』『日本思想史辞典』『日本思想史概説』『日本人のこころ』『日本神さま事典』など。

講座概要

日時
第3月曜 10:30〜12:00
日程/カリキュラム

2025年1020日(月)

2025年1117日(月)

2025年1215日(月)

2026年119日(月)

2026年216日(月)

2026年316日(月)

2023年85日(水)

受講料(税込)

14,520円(6回分)

残席状況

定員まで余裕があります。

残席状況の見方
持ち物

筆記用具

備考

☆本講座は2026年3月で終了となります。

問い合わせ先
津中日文化センター 059-225-8411

注意事項

  • 内容・日程は変更になる場合がございます。ご了承ください。
  • 講座により締め切り日が異なります。
  • お申し込みの人数によっては、開講中止となる場合もございます。
  • 新入会の方、または、13ヵ月以上受講がない方は、登録料550円(税込)が必要となります(特別講座を除く)。
  • 受講料には維持管理費が含まれています。
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