天変地異の地球学

講師
静岡大学防災総合センター客員教授 藤岡換太郎
ジャンル
社会・自然科学
キーワード
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地球が誕生してから、これまでに多くの大きな出来事が起こってきました。それは「天変地異」と呼ばれるもので、地球が壊れかけたり、生物が絶滅したりするほどの重大な出来事でした。人類が誕生してからは、そのような出来事は「災害」と呼ばれるようになりました。
寺田寅彦は「天災は忘れた頃にやって来る」という言葉を残していますが、最近では忘れる暇もないほど頻繁に発生しています。
講座では、災害の種類やその原因について見ていきます。さらに、時間をさかのぼって地質時代に起こった天変地異を探ると、地球史上で発生した大きな出来事に出会います。その真の原因は明らかではありませんが、地球の層構造(地球システム)を横断する形で影響が及んでいたことが分かっています。その原因を解き明かすには、地球内部や宇宙の状況も考慮する必要があります。この天変地異を時間を追って探り、その真の原因に迫っていきます。
10月から始まる6カ月講座です。※1月のみ第5週(1/31)


カリキュラム
第1回 天変地異とは
第2回 人類紀の天変地異災害
第3回 陸、海、空と天変地異
第4回 生物を襲った天変地異
第5回 地質時代の天変地異
第6回 銀河と天変地異まとめ
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講師プロフィール
静岡大学防災総合センター客員教授 藤岡換太郎


1946年京都市生まれ。
東京大学理学系大学院修士課程修了。理学博士(東京大学)。専門は地球科学。
東京大学海洋研究所助手、海洋科学技術センター深海研究部研究主幹、グローバル・オーシャン・ディベロップメント観測研究部部長、海洋研究開発機構(JAMSTEC)特任上席研究員などを歴任。
機構退職後、神奈川大学・放送大学の非常勤講師を経て静岡大学防災総合センター客員教授。潜水調査船「しんかい6500」に51回乗船。三大洋人類初潜航を達成。海底地形名委員会での功績から2012年海上保安庁長官表彰を受ける。
著書に『深海底の科学』(NHKブックス)『海はどうしてできたのか』『山はどうしてできるのか』『川はどうしてできるのか』『フォッサマグナ』『三つの石で地球がわかる』(いずれも講談社ブルーバックス)『海がわかる57の話』(誠文堂新光社)『相模湾 深海の八景―知られざる世界を探る』『日本海の拡大と伊豆弧の衝突(共著)』(いずれも有隣堂)『深海底の地球科学』(朝倉書店)『見えない絶景 深海底巨大地形』 (講談社ブルーバックス)など多数。。

講座概要

日時
第1土曜 15:30〜17:00
日程/カリキュラム

2025年104日(土)

2025年111日(土)

2025年126日(土)

2026年131日(土)

2026年27日(土)

2026年37日(土)

2023年85日(水)

受講料(税込)

19,800円(6回分)

残席状況

定員まで余裕があります。

残席状況の見方
持ち物

備考

※1月のみ第5週(1/31)

※参考図書『天変地異の地球学』(藤岡換太郎著、講談社ブルーバックス)

問い合わせ先
中日文化センター栄 0120-53-8164

注意事項

  • 内容・日程は変更になる場合がございます。ご了承ください。
  • 講座により締め切り日が異なります。
  • お申し込みの人数によっては、開講中止となる場合もございます。
  • 新入会の方、または、13ヵ月以上受講がない方は、登録料550円(税込)が必要となります(特別講座を除く)。
  • 受講料には維持管理費が含まれています。
  • 一部の講座の受講料には音楽著作権使用料が含まれています。
  • 受講料(維持管理費含む)改定時には、一部システムの都合で正しく表示されない場合がございます。「講座内容確認ページ(STEP1)」にてお支払い金額をご確認ください。
  • 一部の講座を除き、見学を受け付けております。
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