名作から学ぶ日本仏像史 唐製檀像と唐風木彫像

講師
東京藝術大教授 松田誠一郎
ジャンル
芸術(鑑賞)
キーワード
  • 仏像
  • 仏教美術
  • 奈良
  • 京都
  • 飛鳥

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今回の講義では、中国・唐代に制作された檀像(ビャクダン製の細密彫刻)と、顕著な唐風を示す木彫像を取り上げ、傑出した技巧を示すエキゾチックな木彫像の魅力に触れます。
第1・2回は、奈良県の多武峰に伝来した東京国立博物館の十一面観音像を取り上げ、第3・4回は、奈良県の法隆寺に伝来した観音菩薩立像(伝九面観音)を取り上げます。
いずれも、経典に説かれる白檀像造法に準拠した唐製檀像の傑作です。講義では、各像の姿形を経典と対照しながら詳しく確認するとともに、頭上面の数について経典の記述と微妙な食い違いを示す九面観音像について、造形表現との関係に着目しながら、その謎解きを試みます。また、そのことを通して、対照的な造形表現を示す両像の魅力について、理解を深めたいと思います。
第5・6回は、京都・宝菩提院に伝わった菩薩踏下像に焦点を当てます。講義では、その造形・技法の特徴を詳しく解説した上で、平安遷都の際に京都・広隆寺に安置された「霊験薬師仏」との関係に着目しながら、その制作背景について推論を展開します。
授業では、各作品の特徴や歴史的な背景をスライドと資料を用いて詳説するとともに、全体を通して、唐製の檀像や唐風の木彫像のもつ魅力や特徴が理解できるように配慮します。

【講義日程】
4月27日(月) 東京国立博物館の十一面観音立像(多武峰伝来)(1)
5月25日(月) 東京国立博物館の十一面観音立像(多武峰伝来)(2)
6月22日(月) 法隆寺の観音菩薩立像(伝九面観音)(1)
7月27日(月) 法隆寺の観音菩薩立像(伝九面観音)(2)
8月24日(月) 京都・宝菩提院の菩薩踏下像(1)
9月7日(月)  京都・宝菩提院の菩薩踏下像(2)  ※9月のみ第1週目、開催時間15:30〜17:30


■テキストは各自購入ください。
水野敬三郎著『奈良・京都の古寺めぐり 仏像の見かた』(岩波ジュニア新書89)、岩波書店。946円。
講師プロフィール
東京藝術大教授 松田誠一郎


講座概要

日時
第4月曜 13:00〜15:00
日程/カリキュラム

2026年427日(月)

2026年525日(月)

2026年622日(月)

2026年727日(月)

2026年824日(月)

2026年97日(月)

15:30〜17:30

2023年85日(水)

受講料(税込)

19,800円(6回分)

残席状況

定員まで余裕があります。

残席状況の見方
持ち物

筆記用具

■テキスト各自購入

水野敬三郎著『奈良・京都の古寺めぐり 仏像の見かた』(岩波ジュニア新書89)

岩波書店/946円

備考

問い合わせ先
中日文化センター栄 0120-53-8164

注意事項

  • 内容・日程は変更になる場合がございます。ご了承ください。
  • 講座により締め切り日が異なります。
  • お申し込みの人数によっては、開講中止となる場合もございます。
  • 新入会の方、または、13ヵ月以上受講がない方は、登録料550円(税込)が必要となります(特別講座を除く)。
  • 受講料には維持管理費が含まれています。
  • 一部の講座の受講料には音楽著作権使用料が含まれています。
  • 受講料(維持管理費含む)改定時には、一部システムの都合で正しく表示されない場合がございます。「講座内容確認ページ(STEP1)」にてお支払い金額をご確認ください。
  • 一部の講座を除き、見学を受け付けております。
  • [受講申し込み]ボタンが表示されない講座は、インターネットからの受付ができません。お手数ですが、お電話にてお問い合わせください。