「尾張」とやきものづくり―尾張地域・尾張藩・藩主― 愛知県埋蔵文化財センター協力講座

講師
愛知県埋蔵文化財センター主任専門員 武部真木
ジャンル
歴史
キーワード
  • 新講座
  • 「尾張」とやきものづくり
  • 尾張地域・尾張藩・藩主
  • 愛知県埋蔵文化財センター
  • 武部真木

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「せともの」が陶磁器一般をさす名称となっている愛知県に、やきものの一大産地である「瀬戸」があります。この地域には古代から近代までの数多くの窯跡があり、これまでの窯跡の発掘調査や焼成品を比較・分析する編年研究など精緻な研究成果により、地域特有の産業の歴史は実に豊かに語られてきています。
今回の講座では、トピック的な事象を表している各時期の特異な発掘調査事例を中心に、当時の製作現場の状況から人々のやきもの生産への関わり方について詳細に探っていきたいと思います。

◇2024年4〜6月カリキュラム
4月16日 戦国時代の山城と窯跡 〜新しい工房〜
瀬戸市上品野町にある桑下城跡と「大窯」と工房が確認された桑下東窯跡の調査事例をもとに、戦国時代のやきものがつくられるようになった初期の状況について考えます。

5月21日 尾張藩がつくる茶陶 〜茶入〜
瀬戸市凧山町の瓶子窯跡(国指定史跡)の調査事例をもとに、江戸時代はじめの茶陶生産工房の実態と尾張藩との関わりについて考えます。

6月18日 尾張殿様とやきものづくり 〜御窯屋・御庭焼〜
尾張藩は産業としての窯業生産とどのように向き合っていたのでしょうか。
東海市横須賀御殿窯(烏帽子遺跡)の事例などをもとに藩主とやきものづくりの関係から探っていきます。
講師プロフィール
愛知県埋蔵文化財センター主任専門員 武部真木


1967年岐阜県生まれ。立命館大学大学院文学研究科(東洋史学専修)終了ののち、研究補助員を経て1993年から財団法人愛知県埋蔵文化財センター職員。現在公益財団法人愛知県教育・スポーツ振興財団愛知県埋蔵文化財センター主任専門員。主な著作『愛知県史 資料編5 考古5』2017愛知県(共著)『東海の名城を歩く 愛知・三重編』2020吉川弘文館(共著)

講座概要

日時
第3火曜 10:00〜11:30
日程/カリキュラム

2024年416日(火)

2024年521日(火)

2024年618日(火)

2023年85日(水)

受講料(税込)

8,580円(3回分)

残席状況

定員まで余裕があります。

残席状況の見方
持ち物

筆記用具

備考

問い合わせ先
栄中日文化センター 0120-53-8164

注意事項

  • 内容・日程は変更になる場合がございます。ご了承ください。
  • 講座により締め切り日が異なります。
  • お申し込みの人数によっては、開講中止となる場合もございます。
  • 新入会の方、または、13ヵ月以上受講がない方は、登録料550円(税込)が必要となります(特別講座を除く)。
  • 受講料には維持管理費が含まれています。
  • 一部の講座の受講料には音楽著作権使用料が含まれています。
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