愛知県埋蔵文化財センター協力講座 愛知の弥生時代は朝日遺跡だけじゃない!

講師
愛知県埋蔵文化財センター主任専門員 樋上 昇
ジャンル
歴史
キーワード
  • 新講座
  • 愛知県埋蔵文化財センター
  • 考古学
  • 遺跡
  • 愛知県下

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  • 講座関連画像:愛知の弥生時代は朝日遺跡だけじゃない!
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 愛知の弥生時代といえば朝日遺跡が有名です。遺跡の総面積が80万uを超える全国最大級の集落で、出土遺物の多くは国の重要文化財に指定されています。
 私は今年で愛知県埋蔵文化財センターに入って39年目ですが、この朝日遺跡以外にも多くの弥生時代集落を調査してきました。
 今回はそこから選りすぐりの4遺跡、八王子遺跡(一宮市)、松河戸遺跡・勝川遺跡(春日井市)、一色青海遺跡(稲沢市)を取り上げて、朝日遺跡ほどは知られていないこれらの遺跡が、じつは朝日遺跡に勝るとも劣らない充実した内容をもっていることを紹介していきます。


◇2026年0〜12月カリキュラム
10月2日「八王子遺跡〜逆さ銅鐸が出土した尾張北西部の拠点集落」
弥生時代前期より二重の環濠をもつ集落で、環濠内からは土偶の頭部が出土しています。中期の集落にも巨大な二重環濠があり、全長が20mの大型方形周溝墓が造られました。この中期の集落の終わり頃には、鈕を下に逆さに埋めた尾張最古級の銅鐸が出土しています。弥生時代後期以降も集落は継続し、古墳時代初頭には大規模な祭事場をもつ首長居館へと発展していきました。

11月6日「松河戸遺跡・勝川遺跡〜尾張平野に木材資源を供給した集落」
庄内川に面した春日井台地の南端に位置し、集落の背後には豊かな森を抱えていました。松河戸遺跡は弥生時代前期の木製品が出土している愛知県内で唯一の集落です。勝川遺跡では、集落背後の森からさまざまな樹種の木材を伐り出し、庄内川を使って朝日遺跡など木材資源のない尾張平野の集落へと木材や木製品を供給していたことがわかっています。

12月4日「一色青海遺跡〜東日本最大級の大型掘立柱建物・鹿の絵画土器も出土」
弥生時代中期のおよそ100年間に渡って栄え、最盛期には400人近くの人たちが住んでいた大きな集落です。集落の中心部には東日本最大級の大型掘立柱建物が聳え、その隣には一辺が10mを超える大型竪穴建物が見つかっています。このような大型集落の中心部の姿は朝日遺跡でもまだわかっていません。この遺跡から見つかった鹿の絵画土器は、線刻ではなく赤い顔料を用いて描かれた全国で唯一の貴重な発見です。
講師プロフィール
愛知県埋蔵文化財センター主任専門員 樋上 昇


講座概要

日時
第1金曜 15:00〜16:30
日程/カリキュラム

2026年102日(金)

2026年116日(金)

2026年124日(金)

2023年85日(水)

受講料(税込)

8,580円(3回分)

残席状況

定員まで余裕があります。

残席状況の見方
持ち物

筆記用具

備考

問い合わせ先
中日文化センター栄 0120-53-8164

注意事項

  • 内容・日程は変更になる場合がございます。ご了承ください。
  • 講座により締め切り日が異なります。
  • お申し込みの人数によっては、開講中止となる場合もございます。
  • 新入会の方、または、13ヵ月以上受講がない方は、登録料550円(税込)が必要となります(特別講座を除く)。
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