名古屋大学総長がナビゲートする科学最前線「知の地平線　未来への挑戦」 知の地平線 未来への挑戦

※今回はオンライン講座は行いません。
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宇宙の始まりビッグバンで何が起きたのかなどを研究する名古屋大学総長で宇宙物理学者・杉山直先生が様々な分野の第一線で活躍する科学者をお招きし、知の地平線ともいうべき研究や理論、社会変革を生み出す最新の科学ついてお聞きし、語り合います。※学生は大学生以下です。当日学生証をご提示いただきます。
題についてわかりやすく解説します。

◎１０月１３日（日）「量子力学100年の謎と超高速量子コンピュータへの挑戦」
自然科学研究機構分子科学研究所教授　大森賢治
　「物質が波に見えるミクロな量子力学の世界と、粒子に見える巨視的な古典力学の世界の境目はどう繋がっているのだろう？」 本講演では、この量子力学100年の謎と、この謎を超えて我々が独自に考案し開発を進める「冷却原子型・超高速量子コンピュータ」について解説する。

◎１１月２３日（土）「宇宙測地技術が描く動的な地球」
名古屋大学減災連携研究センター兼環境学研究科付属地震火山研究センター教授　鷺谷威　
測地学は地球の大きさや形を測る歴史の古い分野ですが、人工衛星を用いた精密な測定により地球の形の詳細や時間変化が分かるようになってきました。こうした観測を通して得られるダイナミックな地球の姿についてお話します。

◎１２月７日（土）「人類・社会・地球への科学と工学の貢献」
名古屋大学 未来材料・システム研究所未来エレクトロニクス集積研究センター　センター長・教授　天野浩
　全地球規模の環境モニタリング技術により、環境負荷物質排出削減の必要性への理解が進んでいる。再生可能エネルギー社会実現のためのロードマップ、特にエレクトロニクスの役割などについて紹介する。