皇學館大学文学部国史学科連携講座 神になった人々

講師
皇學館大学教授 遠藤慶太ほか
ジャンル
歴史
キーワード
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全国各地の神社では、天照大神に代表される日本神話の神々だけではなく、時には歴史上の人物も神として祀られてきました。本講座では、古代〜近代にいたる日本や東アジアの歴史の中で神になった人物を取り上げ、その歴史的・社会的背景を解説すると共に、現在それらの神社がどのような信仰を集めているのかについても紹介します。

【2025年4〜7月 日程・講師】
4月13日 「天翔ける心 ヤマトタケル」 皇學館大学教授 遠藤 慶太
古代の英雄ヤマトタケルは、熱田神宮の相殿神として祀られ、東海地方にも深いゆかりがあります。ヤマトタケルの伝承は、中央から地方への方向性・古代の地域間交通について貴重な情報を伝えるもので、今回は東征の経路から古代の交通を考えます。

5月11日 「神になった幕末の志士―吉田松陰・高杉晋作・西郷隆盛」 同教授 松浦 光修
幕末維新の激動の時代…、多くの志士たちが国事に殉じていきました。いま、それらの方々の御霊の多くは、靖国神社や各地の護国神社に祭られていますが、特別に神社でお祭されている方もいます。彼らは、どのような思いで生き、そして死んでいったのか…。
本講座では、吉田松陰、高杉晋作、西郷隆盛を中心として、志士たちの死生観をご紹介します。

6月 8日 「義人としての田中正造イメージの形成と田中霊祠」 同教授 谷口 裕信
田中正造は足尾銅山鉱毒問題の解決に奔走した人物として知られ、小学校国語の教科書で取り上げられたこともあります。田中正造の遺骨は分葬され、その一つに彼の終焉の地に建立された田中霊祠があります。政府高官でも軍人でもない一政治家がなぜ神として祀られたのか、田中正造の足跡や死後のイメージ形成から考えます。

7月13日 「人(ひと)神(がみ)信仰の歴史」 同教授 多田 實道
我が国において、人々はどのような人物を「神」として崇めてきたのか。そして、どういった思想や理論でもって、その人物を「神」として祀ったのか。本講座「神になった人々」の締め括りとして、これまで登場した人神にも触れつつ、その歴史について振り返ってみたいと思います。
講師プロフィール
皇學館大学教授 遠藤慶太ほか


講座概要

日時
第2日曜 13:00〜14:30
日程/カリキュラム

2025年413日(日)

2025年511日(日)

2025年68日(日)

2025年713日(日)

2023年85日(水)

受講料(税込)

12,320円(4回分)

残席状況

定員まで余裕があります。

残席状況の見方
持ち物

筆記用具

備考

問い合わせ先
中日文化センター栄 0120-53-8164

注意事項

  • 内容・日程は変更になる場合がございます。ご了承ください。
  • 講座により締め切り日が異なります。
  • お申し込みの人数によっては、開講中止となる場合もございます。
  • 新入会の方、または、13ヵ月以上受講がない方は、登録料550円(税込)が必要となります(特別講座を除く)。
  • 受講料には維持管理費が含まれています。
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