時をかける名刀 徳川美術館・蓬左文庫開館90周年記念展覧会関連講座

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　美術展をより楽しむための講座
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武家にとって至上の宝だった名刀。武器として優れているのみならず、戦乱の世に天下人が所有したことや、人生の節目の贈り物になったことなど、時代を経るなかで加えられた数々の輝かしい来歴により、名刀の価値は高められていきました。
この講座では、徳川美術館の館蔵品を中心に、時代を超えてなお魅力の尽きない刀剣・刀装の奥深い世界を、歴史的背景と、作品そのものの美しさの両側面からご紹介します。《7月から始まる2回講座》

徳川美術館・名古屋市蓬左文庫で開催される夏季特別展「時をかける名刀」(2025年6/14〜9/7)の入場券付き講座。初回講座で同展覧会の入場券をお渡しする予定です。　


【カリキュラム】
第1回（7月12日）　「名刀の美と由緒」
名刀それぞれの美しさと、その名刀が辿ってきた歴史から、刀剣の魅力に迫ります。

第2回（8月9日）　「大名家の刀剣利用と管理方法」
刀装と尾張家の道具帳から、江戸時代の刀剣の使用と管理方法を紹介します。


【画像1】重要文化財「刀　銘 本作長義 　天正十八年庚刁五月三日ニ九州日向住国広銘打（以下略）」

【画像2】国宝「太刀　銘 長光　名物 津田遠江長光」

【画像3】葵紋散螺鈿黄金造太刀拵

徳川美術館WEBサイト