6/26】文楽・三味線奏者 竹澤團七を迎えて 中日文化センター“芸談の会”

講師
文楽・三味線奏者 竹澤團七
三重大学准教授 田中綾乃
ジャンル
芸術(鑑賞)
キーワード
  • 1day講座/登録料不要

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 日本の伝統芸能の一つで、ユネスコ無形文化遺産の人形浄瑠璃、文楽。江戸時代、竹本義太夫の義太夫節と近松門左衛門の戯曲によって人気となった人形浄瑠璃は、太夫、三味線、人形が一体となった総合芸術です。
 この度は、文楽の三味線奏者の竹澤團七師匠をお迎えします。名古屋生まれの團七師匠は、今年、卒寿を迎える現役最年長の技芸員です。義太夫節好きの両親の下で育った團七師匠は、少年時代から御園座で文楽や歌舞伎を愛好してきた正真正銘の芝居好き。18歳の時、名人・十世竹澤弥七に入門し、内弟子となります。それから70年以上、三味線一筋で文楽の舞台を勤めてきました。
 普段からお洒落で、チャーミングな團七師匠には、文楽に捧げたご自身のこれまでの人生を振り返りながら、文楽三味線の魅力、そして文楽の未来に寄せる思いを語っていただきます。

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竹澤團七(たけざわ・だんしち)
人形浄瑠璃文楽・三味線奏者。1935年名古屋市生まれ。53年に十世竹澤弥七に入門し、四世竹澤団二郎を名のる。
翌年、四ツ橋文楽座で初舞台。81年に四世竹本津太夫の相三味線となり、竹澤團七と改名。2016年に放送されたNHK木曜時代劇「ちかえもん」で義太夫指導を行い、竹澤権右衛門役で出演。作曲や復曲にも意欲的に取り組んでいる。2003年大阪府知事表彰、10年に文化庁長官表彰など受賞多数。著書に『文楽芸談:三味線 竹澤團七 橋寿のつぶやき』(東方出版、2019年)。

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田中綾乃(たなか・あやの)ナビゲーター
 名古屋市生まれ。三重大学人文学部准教授。演劇評論家。カントを中心とする哲学研究を行う一方、長年の観劇歴から演劇批評にも携わる。歌舞伎公演パンフレットの演目解説や新聞評、雑誌などでの劇評執筆多数。
講座関連画像:6/26】文楽・三味線奏者 竹澤團七を迎えて
講師プロフィール
文楽・三味線奏者 竹澤團七
三重大学准教授 田中綾乃


講座概要

日時
6/26(木)15:30~17:00
日程/カリキュラム

2025年626日(木)

2023年85日(水)

受講料(税込)

一般

3,520円(1回分)

25歳以下

2,310円(1回分)

残席状況

定員まで余裕があります。

残席状況の見方
持ち物

備考

問い合わせ先
中日文化センター栄 0120-53-8164

注意事項

  • 内容・日程は変更になる場合がございます。ご了承ください。
  • 講座により締め切り日が異なります。
  • お申し込みの人数によっては、開講中止となる場合もございます。
  • 新入会の方、または、13ヵ月以上受講がない方は、登録料550円(税込)が必要となります(特別講座を除く)。
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