豊臣家を支えた群像

講師
武蔵野大学政治経済研究所客員研究員 桐野作人ほか
ジャンル
歴史
キーワード

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豊臣家を支えた個性豊かな一族や家臣たちに焦点を当て、彼らの生涯、功績、そして人間関係を深掘りします。各分野の専門家が最新の研究成果を交えながら、多角的な視点から豊臣政権の光と影、そして彼らの知られざる実像に迫ります。

●各回の講師・内容(2026年4月〜9月)
4/28 歴史作家 橋場 日月
“秀吉子飼いの豊臣大名”、人生を貫いた真田信繁
大坂冬・夏の陣の活躍で有名な真田信繁。彼は天正15年に父・昌幸、兄・信幸とともに上洛したが、兄は父とともに帰国し対北条戦略に従事し一方の信繁は大坂に残って人質となる。これが運命の分かれ道となりますが、秀吉は信繁を兄と同等の地位に上げます。この厚恩がのちに彼を豊臣家の守護者に変え、大坂の陣で壮大な作戦計画を実行に移させ家康をあと一歩まで追い詰めます。史料と写真を通じて信繁の人生の決断と大坂の陣の作戦構想を分析していきます。

5/26 徳島市立徳島城博物館学芸員 森脇 崇文
蜂須賀正勝−生誕500年 秀吉の「相棒」の実像
「蜂須賀小六」の名で世に知られる蜂須賀正勝。秀吉を「天下人」へと押し上げた功労者の一人である彼ですが、具体的なその人物像や、どのような役割を担っていたかについては、「野盗」「荒武者」といった後世のイメージに覆い隠され、ほとんど認識されていないのが現状です。生誕から500年の節目にあたる今年、この講座では同時代に記された史料の情報を中心に、知られざる蜂須賀正勝の事績を描き出していきます。

6/23 國學院大學文学部講師 竹本 千鶴
千利休−関白に物申す側近茶頭
唐物名物を愛した織田信長の死は、茶の湯の世界にも変革をもたらしたと言っても過言ではありません。本能寺の変で名物が失われたことにより、新しい趣向が求められたのです。この機運に乗じたのが千利休です。利休は関白秀吉の寵愛を背景にわび茶を完成させ、名実ともに天下一の名人となりました。また、政治的な側近としても重用された利休は、豊臣秀長とともに秀吉を支えていきます。そのような利休の生きざまを紹介します

7/28 豊臣方諸士研究家、大坂の陣研究家 柏木輝久
大野治長−豊臣家滅亡の責任を一身に背負った男
大坂の陣では多くの諸侯が豊臣家を見限るなか、秀頼を推戴して家康が率いる大軍勢によく対抗し、そのすえに豊臣家を手仕舞いました。そして死後もなお「名将」真田幸村や「豪傑」 後藤又兵衛とは対称的に、豊臣家を滅亡に導いた張本人として、いわれなきものも含めてあらゆる批判を一身に引き受けてきました。全責任を背負い続けた豊臣家最後の忠臣の事績をたどります。

8/25 元奈良大学教授 外岡 慎一郎
豊臣家を支えた尾張衆と近江衆
武家の出自ではない秀吉・秀長は織田家中で成長するなかで多くの家臣を新規に獲得していきます。その中核を占めたのが「秀吉チルドレン」とも称される子飼衆で、秀吉・秀長と同じ尾張に出自を持つ家臣たちと、秀吉が初めて城持ちとなった近江に出自を持つ家臣たちです。そしてかれらは天下人となった秀吉のもとでともに政権を支える人材に成長しますが、秀吉死後、分裂の危機を迎えます。その要因を語ります。

9/29 武蔵野大学政治経済研究所客員研究員 桐野作人
大和大納言・豊臣秀長−豊臣政権の「柱石」として
豊臣秀吉が関白に就任して豊臣政権が名実ともに成立すると、弟秀長の役割は非常に重要になります。秀長は四国・九州平定をやり遂げ、天下一統を一層推進する一方、男子のいない秀吉の後継者問題では、一時期、秀長が浮上したこともありました。秀吉の秀長への信頼は厚く、名実共に豊臣政権の「柱石」となったといえます。豊臣政権の成立からわずか5年ほどの寿命しかなかった秀長晩年の事績や役割を探ります。
講師プロフィール
武蔵野大学政治経済研究所客員研究員 桐野作人ほか


講座概要

日時
第4火曜 13:00〜14:30
日程/カリキュラム

2026年428日(火)

2026年526日(火)

2026年623日(火)

2026年728日(火)

2026年825日(火)

2026年929日(火)

2023年85日(水)

受講料(税込)

19,140円(6回分)

残席状況

定員まで余裕があります。

残席状況の見方
持ち物

筆記用具

備考

問い合わせ先
中日文化センター栄 0120-53-8164

注意事項

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  • 講座により締め切り日が異なります。
  • お申し込みの人数によっては、開講中止となる場合もございます。
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