【10/29】吉田一輔師を迎えて シリーズ「衣鉢を継ぐ伝統芸能者たち」第四回

講師
人形浄瑠璃文楽座人形遣い 吉田一輔
三重大准教授 田中綾乃
ジャンル
芸術(鑑賞)
キーワード
  • 新講座
  • 1day講座/登録料不要
  • 芸能
  • 人形浄瑠璃
  • 文楽座

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 日本の伝統芸能の世界は、どのジャンルでも先人や師匠からその道の奥義を教えられた者たちが、次の世代にその真髄を伝えることで長らく続いてきました。シリーズ <衣鉢を継ぐ伝統芸能者たち> では、それぞれのジャンルで陰に陽に支えている伝統芸能者たちに着目し、先人や師から受け継いだこと、次世代に伝えていくこと等を伺います。 
 第四回目のゲストは、人形浄瑠璃文楽座の人形遣い・吉田一輔師をお迎えいたします。世襲制ではない文楽の世界ですが、一輔さんは祖父から続く人形遣いの家系で、現在はご子息も人形遣いとして研鑽を積んでいます。十三歳で入門した一輔さんは、父の桐竹一暢師、そして昨年天寿を全うされた吉田簑助師の下で四十年以上、主に女形を中心とした人形遣いの芸道に邁進してきました。今夏は、三谷幸喜作・演出の三谷文楽『人形ぎらい』(PARCO劇場)で主演をして大好評。自身も監修をつとめ、古典作品のみならず文楽人形の新たな可能性にも意欲的です。
 一輔さんからは、師匠方から継承してきた人形遣いの芸の要、後輩たちへと繋いでいく文楽の汲み尽くしえない魅力を語っていただきます。
 聞き手は三重大准教授で演劇評論家の田中綾乃さんです。

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吉田一輔(よしだ・いちすけ)
人形浄瑠璃文楽座、人形遣い。1969年大阪生まれ。祖父は四代桐竹亀松、父は桐竹一暢、長男は吉田簑悠。1983年に父の桐竹一暢に師事し、桐竹一輔と名のる。1985年国立文楽劇場で初舞台。初役は『伊賀越道中双六』「岡崎の段」の倅・巳之助。2004年に三代吉田簑助門下となり、吉田姓を名のる。2007年重要無形文化財総合認定保持者、2025年独立行政法人日本芸術文化振興会伝統芸能伝承者養成研修講師(文楽研修講師)に就任。
女形を得意とし可憐な町娘、優雅で品の良い姫、色香漂う遊女に定評がある。文楽の普及活動にも積極的で、他ジャンルとの交流や新作公演にも多数出演。なかでも2012年に三谷幸喜氏と創り上げた三谷文楽『其礼成心中』は代表作。2025年8月には三谷文楽第二弾『人形ぎらい』が誕生。

田中綾乃(たなか・あやの)
名古屋市生まれ。三重大学人文学部准教授。演劇評論家。カントを中心とする哲学研究を行う一方、長年の観劇歴から演劇批評にも携わる。歌舞伎公演パンフレットの演目解説や新聞評、雑誌などでの劇評執筆多数。
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講師プロフィール
人形浄瑠璃文楽座人形遣い 吉田一輔
三重大准教授 田中綾乃


講座概要

日時
10/29(水)15:30〜17:00
日程/カリキュラム

2025年1029日(水)

2023年85日(水)

受講料(税込)

一般

3,520円(1回分)

25歳以下

2,310円(1回分)

残席状況

定員まで余裕があります。

残席状況の見方
持ち物

備考

問い合わせ先
中日文化センター栄 0120-53-8164

注意事項

  • 内容・日程は変更になる場合がございます。ご了承ください。
  • 講座により締め切り日が異なります。
  • お申し込みの人数によっては、開講中止となる場合もございます。
  • 新入会の方、または、13ヵ月以上受講がない方は、登録料550円(税込)が必要となります(特別講座を除く)。
  • 受講料には維持管理費が含まれています。
  • 一部の講座の受講料には音楽著作権使用料が含まれています。
  • 受講料(維持管理費含む)改定時には、一部システムの都合で正しく表示されない場合がございます。「講座内容確認ページ(STEP1)」にてお支払い金額をご確認ください。
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