― 講座紹介(2013年4月~2014年3月) ―
『はじめての二胡』弦楽器講師 蒔田義信さん

 中国の民族楽器の代表ともいえる癒しの楽器「二胡」。日本では、女子十二楽坊やチェン・ミンによる演奏がメディアで流れるようになり二胡という楽器や音色が身近なものとなりました。今回は、『はじめての二胡』の講師 蒔田義信さんにお話を伺いました。

-「二胡」をはじめたきっかけは何ですか?
 私は、17年ほど前にベトナムのホーチミンにある日本人学校の初代校長を務めておりました。その時に、出会った「二胡」の伸びやかで深く心に響く音色に惹かれ、現地で教室に通いはじめたのがきっかけです。元々ギター、コントラバスなどの弦楽器専門としていましたが、二胡はギターのようにフレットがないので感覚で演奏するという奥深さにも惹かれ帰国後も積極的に学びました。

-レッスンの進め方を教えてください
 それぞれのレベルに合わせた個人指導をしています。まずは、姿勢、構え方、手の形、弓の弾き方などの基本から始めます。二胡は、数字譜という楽譜を使用し、その読み方も教えます。中でも、姿勢と弓の弾き方は音色に大きく関わる部分ですので特に丁寧に教えます。次に、音をよく聞きながら正しい音程が弾けるようにしていきます。そして、表現力をアップさせ音をゆするヴィブラートや曲調の変化などを楽しめるように徐々にステップアップしながら教えます。

-指導するうえで意識していることは何ですか?
 二胡は、微妙な加減で音の高低が変わる楽器です。毎回少しずつだせる音を増やしながら、レッスンする楽しさや、上達していく喜びを一緒に実感していけるよう個人のスピードに合わせながら二胡の魅力を伝えています。

 「二胡」の音色が好き、経験がないけどやってみたい、そんな方はまずは気軽にレッスンのご見学にいらしてみませんか?蒔田先生の的確なアドバイスで一緒に「二胡」の音色を楽しみ、憧れの曲を奏でましょう。


◆ はじめての二胡
● 第2・4火曜日18:30~20:30
● 1カ月分(2回)3,800円+税
『中高年からはじめるギター』講師
 MADRUGADAリーダー“TAD”NATOKAWAさん

 カフェイベントやホテルでのパーティーの雰囲気をおしゃれに演出するボサノヴァとジャズのギター生演奏。NOTOKAWAさんは、中学生の頃に初めてギターを手にして、今ではさまざまなジャンルの曲、レパートリーを広げ活動しています。

-初心者でもはじめられますか?
 はい、もちろんです。全く初心者の方には、ギターの構え方、左手の押さえ方、右手の絃の弾き方など基礎から指導します。ギターをお持ちでない方には、初めてのギター選びからアドバイスしています。はじめは少し時間がかかりますが、自分の好きな曲を演奏できるようになると楽しくなります。
 もちろん学生時代に自己流で弾いていたけれどきちんと学んでみたい、専門的なテクニックを身につけたい、という方も各レベルに合った楽曲を通じて演奏する楽しさを実感して頂けます。

-どんな曲を演奏しますか?
 例えば、「涙そうそう」「ハナミズキ」「Tsunami」「少年時代」「乾杯」などの歌謡曲から、ディズニーの「星に願いを」、風と共に去りぬの「Tara’s Theme」などの映画曲、ビートルズの曲、クラッシックの曲などみんなの知っている、昔からなじみのある曲を受講生のレベルや好みに合わせて選べます。

-指導する上で意識していることは何ですか?
 とにかく曲を弾くことからスタートしているので飽きずに続けていただけます。音楽を楽しんでもらえるようにできるだけ分かりやすく伝えられるよう意識しています。使用する楽譜は、5線譜の楽譜ではなくギターの絃の数と同じ線が6つある『タブ譜』という6線譜を使用します。楽譜が読めなくても慣れてくると覚えるスピードも速くなりますよ。

 ギターを始めてみたけど途中で断念している方、昔からやりたいと思っていた方、あこがれのギターで仲間と音楽を身近に楽しんでみませんか。NOTOKAWAさんの、穏やかな雰囲気の教室が夢を叶えてくれます。


◆ 中高年からはじめるギター
● 金曜日 16:00~17:30
● 1ヵ月分5,200円+税
 教材費360円(税込)/月
『日本のうた、心のうた~「名曲」を楽しく歌う~』講師
東京第二期会会員 日比野 景さん

 日本には、美しい四季があり、折々の歌があります。それは、誰もが聞いたことのある懐かしい日本のうたです。今回は、「日本のうた、心のうた」の講座を担当していただいている日比野 景さんにお話を伺いました。

-講座では、どんな歌を歌いますか?
 まずは、基本の発声練習からはじまります。
「春の小川」「茶摘」「紅葉」「七つの子」など皆が知っている曲を教材をもとに、その日の季節、気分、皆さんのリクエストで歌う曲を決めます。

-指導する上で気を付けていることは何ですか?
 年齢や個人のレベルに合わせて、一人一人が楽しく気持ち良く歌うコツを分かりやすくお伝えできるようにしています。例えば、音に少しでも慣れていただくために階名で歌ったり、リズム感を取り入れるために手拍子をしながら発声をしてみたり、自然と回数を重ねてできるようになっていけるよう工夫しています。

-レッスンを行う中で嬉しいことは何ですか?
 受講生の皆さんから、「楽譜にあるこの記号はなんですか?」「高い音を出すとき、苦しくなるのだけどどうしたらよいのかな?」などと、質問があります。その方に合わせてアドバイスやコツをお伝えすると、自分の中で理解して『あっ!!分かったわ!』とできなかったことを少しずつ身につけて頂ける瞬間はたまらなくうれしいですね。

 普段の生活の中でなかなかできない、お腹から声を出して大きな声で歌うこと。『日本のうた心のうた』の講座では、日比野さんの優しい歌声と雰囲気が、歌うことの楽しさへ導いてくれます。発声の基礎を身につけて、懐かしく美しい楽しい日本の歌をうたいませんか?きっと心も温まります。


◆ 日本のうた、心のうた~「名曲」
  を楽しく歌う~
● 第2・4土曜日 10:30~12:00
● 1カ月分(2回)3,400円+税
『落語を楽しむ』講師の落語家 三遊亭笑くぼさん

 落語は、江戸時代の日本で成立し、現在まで伝承されている身振りと語りのみで物語を進めてゆく独特で伝統的な話芸です。
 三遊亭笑くぼさんは、4代目三遊亭歌笑師匠に弟子入りして25年、大垣中日文化センターで4年前から、『落語を楽しむ』の講座を担当していただいています。

-講座の進め方や詳しい内容を教えてください。
 先ず、舞台で声が通るよう腹式呼吸、発声練習を、また滑舌をよくするための早口言葉を行います。そのあとは、一字一句正確にかえずにかまずに行う昔ながらの口上でウォーミングアップ。そして、詩、早口言葉、言葉遊びとしてしられる古典的な小噺『寿限無』『親子酒』『平林』『みそまめ』などの題目を、一人一人に合わせて練習して、教室内で発表していきます。 また、上達してきたら三遊亭歌笑師匠の演題『純情詩集』の中の『ブタの詩』『銀座チャラチャラ』なども行います。

-初心者の受講は可能ですか?
 落語を聞くのが好きな方、読み聞かせが好きな方、学生の頃に落語研究会に所属していた方はもちろん、初心者の方でも『落語』に興味がある方ならどなたでも始めていただけます。

-落語講座の魅力とは何です?
 人前で話すことで、度胸がつき、発表会、地域の行事や施設等で実際に観客の前で演じる楽しみも刺激になります。話にくせがつかないようにしつつ、個々の色がだせるように客観的にアドバイスし、上達を実感してもらうことです。

 舞台の上で手ぬぐいと扇のみの小道具で何役も演じることの楽しみ、脳のトレーニングにもなる『落語』の魅力を体験してみませんか。

◆ 落語を楽しむ
 ~人の心をつかむ小噺~
● 第4月曜日13:00~15:00
● 1カ月分(1回)2,200円+税

『手結びの着物の着付け』講師
 大垣文化総合専門学校教諭 藤井美智子さん

-ひとことで言うと着付けとは?
 日本の民族衣装である着物を着て帯を結ぶと、自然と背筋が“しゃん”と伸びます。「着物姿」は、もう一人の自分に出会わせてくれます。

-講座の内容を教えてください。
 以前習っていたけれど、もう一回習いたい方はもちろん、まったく初めての方でも、足袋のはき方、補正の方法、肌襦袢、長襦袢の着かたなど基本から教えてくれます。また、着付けするだけでなく歩き方、ポーズ、立ち振る舞いやマナーも習得することでその方の美しさ、魅力をひき出します。

-着付けの魅力とは何ですか?
 着物は、洋服と違い、形が同じです。同じ形だからこそ、着付けの美しさや小物(帯揚げ、帯締め)の扱い方ひとつで「自分らしさ」を出してくれます。
 襟のつめ方で、可愛く見せることもできるし粋にもみえます。それを体で覚え、身に付けられます。浴衣から礼装まで、一通りの着付けを覚え、人に着せることができるようになると、喜びが倍になります。

 どうやったら、美しい着物姿になれるか、時、場所、目的に合わせた着こなしとはどんなものかなど常に考えてアドバイスをくださる藤井さんの指導で女として若くいつまでも素敵でいられる着物美人に変身してみませんか。


◆ 手結びの着物の着付け
● 月曜日13:00~15:00
● 1カ月分(4回)本科:5,000円+税


【平野学園教室】
◆ 手結びの着物の着付け
● 木曜日
  9:30~11:30/13:00~15:00/18:00~20:00
● 本科:5,000円+税 研究科:5,200円+税 師範科:6,000円+税
  いずれも1カ月分(4回)
『池坊』講師の池坊家元華督教授 清水和風さん

 日本の伝統文化の『いけばな』の根源といえば、『池坊』です。最も歴史が古く 多くの会員の方が親しんでいます。

 『池坊』講座は、初心者の方から、経験者の方で久しぶりにはじめたい方までお花好きな方ならどなたでも楽しんでいただけます。

「花や木を生ける時には、一番美しく見える向きがあるのですよ」と講師の清水和風さんがそっと向きを手直しされるだけで全体の雰囲気が変わります。家でお客様を迎える時、お正月などのおめでたいお花、さりげなく玄関に、床の間に、シーンや飾る場所に合わせて生け方も様々です。花の良さを生かして、花と対話し、形にする、生けあがってホッとする。そんな楽しみに加えて、普段の生活に生のお花を生ける事で、お部屋が明るくなり活気づきます。

 生け花歴50年、指導歴30年の清水さんは、受講生の皆様とのコミュニケーションを大切に、生ける人の好みを生かして、その方らしい作品ができるよう意識して指導していらっしゃいます。5月、6月は「かきつばた」、「しょうぶ」を自然に、姿良く、形にするのもとっても素敵ですよと清水さん。

 あわただしい日々の暮らしの中で、四季を感じながら、花や木の「いのち」を生けることで心がすっと和みます。


◆池坊
● アル・プラザ教室
  金曜日 13:30~15:30/18:30~20:30
  1カ月分(4回)5,000円+税(花代1回800円+税)
● 平野学園教室
  第2・4土曜日 10:00~12:00
  1カ月分(2回)3,400円+税(花代1回800円+税)
※掲載中の講座には終了講座も含まれています。
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