― 講座紹介(2014年4月〜2015年3月) ―
『民謡』『民謡三味線』川崎会教授 川崎瀧玲さん

 日本各地に伝わる伝統的な歌唱曲である民謡や三味線の音色はどこか懐かしく地域の特徴も感じることができます。今回は、『民謡』『民謡三味線』の講座を担当していただいている川崎会教授の川崎瀧玲さんにお話をうかがいました。

-「民謡」「民謡三味線」をはじめたきっかけは何ですか?
 子供の頃から身近にあった「民謡」。母の歌う「民謡」に三味線を合わせて弾きはじめたのがきっかけです。三味線の音色の繊細な響きに魅了されて、川崎会に所属。多くの人にこの素晴らしさを伝えられればと思い教室を担当しています。

-レッスンの進め方を教えてください
 無理せず楽しんでいただけるように、レベルや技量にあわせた練習をします。楽譜の読み方、民謡の方には声の出し方、三味線の方には構え方、バチさばきなど基本から丁寧に指導します。個人指導や、グループで合わせたりもしながら、無理なく楽しめるようにしています。
 参加可能な方は、一緒に発表会やイベントの参加なども行い、交流を深めています。

-どんな曲を学べますか?
 はじめての方は、全国の郷土民謡のなかでもなるべく親しみのある曲から、挑戦していただきます。「山中節」をはじめ「豊年こいこい節」「酒造り祝い唄」「安里屋ユンタ」「稗搗き節」など、歌の意味や特徴を交えながら解説、指導します。

 日本に伝わる各地の「民謡」や「三味線」に親しみながら、仲間とほっとできる時間を作れます。一度、教室に見学にいらしてみてください。


◆民謡
●金曜日13:30〜14:30
●1カ月(4回)分 5,000円+税

◆民謡・三味線
●金曜日14:30〜15:30
●1カ月(4回)分 5,000円+税
『手づくりのファッションを楽しむ』
全日本編物教育協会審査員 富田文子さん

 オシャレが好きな方、興味がある方、お店では買えないマイブランドのファッション小物をつくりませんか?今回は、『手づくりのファッションを楽しむ』講師富田文子さんにお話をうかがいました。

-どんな作品を手作りする事ができますか?
 バッグ、ブローチ、スカーフ、セーター、ベスト、アクセサリーなどファッション小物を作ります。例えば、履かないデニムパンツをバッグにしてスパンコールや柄の布をあしらってリメイクしたり、ボンディングという軽くて丈夫な生地で自分の一番使い勝手が良いバッグを作ったりします。ブローチやスカーフなどは、1回の講座で簡単に完成できます。

-オリジナル小物の魅力とは?
 自分好みの色合いや素材で小物を手作りすることができ、それはどこにも売っていないものです。手間や時間のかかる物ではなく、少しのアイデアでおしゃれな小物に変身できます。表生地にセーターを使用したバッグ、体型に合わせて一番キレイにみえる製図を作り編むベスト、ムートンと毛糸とシルクの異素材を組みあわせたマフラーなど様々です。また、手持ちの洋服に合う色や大きさでつくる小物は、すぐにコーディネートに取りいれることができます。

-指導する上で意識していることはありますか?
 初めての方にも、仕上げる楽しみ、使う楽しみを手軽に感じていただきたいと思っています。様々な新しい提案ができるように常にアンテナを張ってファッションのアドバイス等もしています。

「マイコンニット」の講座から進化したこの「手づくりのファッションを楽しむ」の講座は、編み物だけでなく小物で自分らしく表現できるアイデアがいっぱいです。


◆ 手づくりのファッションを楽しむ
● 月曜日 13:00~15:00
● 1ヵ月(4回)分 5,000円+税 
『はじめて習う創作リボン盆栽』
 カットリボンフラワー協会常任理事 青木元子さん

 「華のこころ、花を楽しむ、花の和を知る」創作花、幻染花、数多くの花を考え造りだす、手造り盆栽。今回は、創作リボン盆栽の講師として30年以上国内外で活動されている青木元子さんにお話を伺いました。

-リボン盆栽の特徴を教えてください
 染色した「シルキーサテン、ポプリン、シール」各種素材をリボン状に加工されたものを「リボン」と呼びます。リボンやワイヤー、ステムテープなどを使い、花びら、がく、つぼみ、茎、葉、などを作る技法を学び、つくる楽しみを指先で感じられます。小品作品から山野草など本物そっくりの四季折々の盆栽をつくります。

-リボン盆栽の魅力は何ですか?
 草、木、花の調和を大切に、細かな部分の形や色なども一つ一つ思いを込めて自分自身のひらめきを形できる楽しみがあります。作者の造形美が形になり、作品は見る人を和ませ、いつまでも楽しむことができます。

-教室では、どんな作品をつくる事ができますか?
 基本的には、カリキュラムをもとにそれぞれの課題の作品にチャレンジしていきます。リボンを花、葉、茎などの型紙をもとに切る、ワイヤーにスラムテープをまく、曲線をだすためにコテをあてる、花・葉に顔料で色をつける、樹形を考える、鉢に入れて整える、などと様々な工程があります。もちろん作品の仕上がりまで順に丁寧に教えていきます。さつき、ふじ、かきつばた、しゃくなげ、さぎ草、いちょう、正月作品(松)、しだれ梅、シクラメンなどをつくります。

 指先に思いを込めて、花、葉、茎などひとつひとつ仕上げていく楽しみを感じられるリボン盆栽。「華のこころ、花を楽しむ、花の和を知る」はじめて習うリボン盆栽の教室に見学にいらしてみてください。


◆ はじめて習う創作リボン盆栽
● 第2・4金曜日13:00~15:00
● 1カ月分(2回)分3,400円+税
『手づくりシルバーアクセサリー』講師
純銀粘土技能認定者 インストラクター 山本幸子さん

-シルバーアクセサリーとの出会いを教えてください
 36年前に、近所のお友達と一緒に「シルバーアクセサリー」の教室に通い始めたのがきっかけです。それからは、子育てや仕事の合間にも、自分のペースで製作活動を続けてきました。講師をさせていただくようになってからも、受講生の皆さんなどとの、出会いに恵まれて日々新しい発想で取り組んでいます。

-シルバーアクセサリーの魅力を教えてください
 アートクレイシルバーという、純銀粘土を使用しています。アートクレイは、紙粘土のように自由に形を変えられる銀粘土で、焼き上げると銀になり、磨くと光ります。本当に手品みたいな面白い素材です。型をとる、模様をつける、文字をいれる、石をいれる、ねじったり、編んだり、自由で幅広くデザインすることができます。自分のペースで、コツコツと作品を作り上げる楽しみがあります。そして、イメージしたとおりに作品を仕上げることができた時は最高に嬉しいです。

-教室では、どんな作品をつくる事ができますか?
 2~3レッスンで1作品を、製作していただいています。指輪やペンダントトップなどのオリジナルアクセサリーはもちろん洋服のボタンやカバンのアクセント金具なども製作できます。基本的に、カリキュラムに沿ってご提案しますが、こんなものが作りたいというご相談にもお応えしています。希望や好みのデザインをひきだして技法も一緒にお伝えします。

 「自分だけのシルバーアクセサリーをつくる」という楽しみは、なによりも仕上がったものへの愛着が格別です。丹精込めて磨き上げたシルバーはとっても素敵な宝物になります。山本さんの教室で、あなたのおしゃれにオリジナルのアクセントになる作品を作ってみませんか?


◆ 手づくりシルバーアクセサリー
● 第1・3火曜日 13:00~15:00
● 1カ月(2回)分 3,400円+税
『やさしい和裁』講師
大垣文化専門学校教諭 久世巳生子さん

 今回は、やさしい和裁の教室を担当していただいている大垣文化専門学校教諭 久世巳生子さんにお話を伺いました。

-講座の進め方を教えてください
 はじめての方には、和服の名称、針の持ち方や針の運び方「運針」から丁寧に指導していきます。和裁技術の基礎は、運針に集約されます。さらしから肌襦袢をつくり、順にゆかた、長襦袢などを仕立てていきます。経験者は、ゆかた、単衣ものの着物から希望の作品まで、希望とレベルに合った作品を仕上げます。

-どんな作品をつくることができますか?
 和服の場合は、洋服と異なり、袴と足袋を除けば、子供用・大人の男性用・大人の女性用の3つの標準寸法があるだけです。要するに、まっさらな反物から仕立てる他にも、何十年前の祖母の着物でも仕立てかえをしたり、手持ちの着物を羽織やコートに仕立て替えたりというように幅広く選択できます。柄合わせなども重要になってきますので、常に仕上がって実際に着た時の帯や小物などのバランスを考えて取り組みます。

-和裁の魅力を教えてください
 平面の反物をすべて直線で裁ち、独特の手法で美しい曲線と立体感を描き出す和裁。いちからすべての行程を一人で仕上げることは本当に根気のいる作業です。だからこそ、最後まで仕上がった時の喜びは何にも代えがたいものがあります。また、より着物に興味がわき、違った楽しみをみいだせます。個々の作業ですが、お互いの分からないところを教室で一緒に解決しながら進めていけるので楽しくこつこつと続けていただけます。

 「きもの」は日本古来の伝統文化としても芸術的な価値のある民族衣装です。久世さんの教室で、「きもの」を一枚の反物からひと針ごとに心を込めて縫い上げ、「きもの」を作る喜びを感じてみませんか?


◆ やさしい和裁
● 月曜日 10:30~12:30
● 1ヵ月(4回)分 5,000円+税

◆ 平野学園 やさしい和裁
● 水曜日 10:00~12:00
● 1ヵ月(4回)分 5,000円+税
『人物デッサン』美術家 講師 河合祐司さん

デッサンとは基礎です。これは絵だけに限らずあらゆるものに言えるのです。音楽の場合、譜面があり、家を建てる場合、設計図がしっかりできていなくては建てることができません。簡単に言えばそのことを教えたり、おぼえたりする講座です。

-人物デッサン
 人体デッサンを専門講座としている文化センターはあまりありません。この講座名から難しいと腰をひいてしまう方がいるようですが、線で人間の略図を描くのは誰でもできると思います。それに関節を曲げたり伸ばしたりして描くのが人体なのです。したがって上手、下手ではなく骨格を学ぶ講座です。古代の埴輪からマネキン人形までの長い歴史があり、中でも名作と言われるものは人物画が多いと思いますが、凸人形でも何ら恥じる必要はありません。数を描けば必ず描けるものです。この教室には長く続いている人が多いのもその要因です。

 ♢教室のスペースの関係でご入会できない場合が有りますので、ご了承ください。


◆ 人物デッサン
● 土曜日 15:30~17:30
● 1カ月分(4回)7,800円+税
  モデル代 1,200円+税/月
『中高年の日本画水墨画』総合芸研主宰 片岡輝風さん

 日本で伝統的に描かれている日本画、水墨画。今回は、『中高年の日本画・水墨画』教室を担当していただいている片岡輝風さんにお話を伺いました。

-日本画・水墨画について教えてください。
 水墨画は、墨一色の濃淡のみで描く絵画の一技法です。筆のタッチで勢いよく描きます。日本画は、和紙や絹の上に岩絵の具や水干絵の具を膠(にかわ)という接着の役割をはたすもので溶きながら描いていく技法で、とても繊細です。どちらも日本独特の画材や工程で描きます。 近年では、洋画や水彩画などとの具体的な違いは、技法と使用する画材の違いが主になっています。

-レッスンの進め方を教えてください。
 教室で描いていただく絵の題材は、四季折々の花や鳥、日本や東洋の景色、山水、仏画、天女など決まったものはありませんので、ご自分の描きたいものを自由に描いて表現していただきます。描きたいものが決まれば、大きさや画材などイメージに合うように相談しながら制作に取り組んでいただきます。その中で、筆の持ち方や絵の具の溶き方、基本的な技法や応用をアドバイスしながら進めます。個人差はありますが2・3ヵ月で1作品を仕上げます。「自宅用の掛け軸にしたい」、「うまく描けたら家族に贈りたい」などと目標も様々です。

-教室ではどんな事を大切にしていますか?
 日本画水墨画は、世間一般には難しく特殊なジャンルだとみなされがちですが、基本的な技術をマスターすれば、描く楽しさや奥深さを感じながら制作していただけます。絵を描く時間をともに楽しみながら、穏やかにゆとりを持って取り組める雰囲気を大切にしています。

 ほのぼのとした雰囲気の中で、ご自分の書きたいものを自分のペースで描く。片岡先生の教室で、基礎から順にスッテップアップしながらお気に入りの作品を完成させてみませんか?


◆ 中高年の日本画水墨画
● 金曜日 13:00~15:00
● 1ヵ月(4回)分 5,200円+税
頭と心を鍛える『こども将棋』講師
日本将棋連盟岐阜県中央支部長 柴山芳之さん

 大陸から伝わり、平安時代以前より日本で行われるようになった「将棋」。今回は、『こども将棋』講座を担当いただいている、柴山芳之さんにお話をお伺いしました。

-講座の進め方を教えてください
 まず、あいさつがしっかりできること、姿勢良くできること、私語をしないことなど基本のマナーや礼儀を身に着けることが第一だと考えています。講座内では、ルールや指し方、盤での実践や対戦をして個人のレベルに合わせてアドバイスをしていきます。基本がしっかりできれば、自分で考えることができます。将棋と真剣に向き合うことができる子を0から育てることが、使命だと思っています。

-「将棋」の魅力とは何ですか?
 ひとつは、老若男女だれでも一緒に楽しめることです。実際私も、高校時代に近所の縁台将棋をする年配の方々に交じって始めたのがきっかけで、大学時代、社会人になってからも続けています。ふたつ目は、集中力、記憶力、創造力を育てることができ、一対一でコミュニケーションが図れることです。自ら最善手を考え、決断し、実行する。「将棋」と向き合い集中することで自然と身についてくるものの数は計り知れません。

-どんな教室を目指していますか?
 子どもたちの大きなテーマはどれだけ本気で盤にむかえるかです。教室に通うことで、こどもたちが正々堂々とし切磋琢磨していくことを目指していきたいと考えています。 勝敗よりも、皆楽しい仲間であることを大切にしています。棋力の向上はもとより、棋道を通じて人間形成の一端を担うことができれば幸いと思っています。

 もっと腕を磨きたい方も、興味がある方も、柴山先生の指導で、『将棋』の楽しみ、自分への挑戦をしてみませんか?


◆ こども将棋
● 第2・4水曜日 17:00~18:30
● 1ヵ月(2回)分 3,200円+税
『はじめての書道』『こども書道』講師
筆心会主宰 本田煌雲さん

 今回は、毎週火曜日に「はじめての書道」「こども書道」の講座を担当していただいている本田さんにお話をお伺いしました。

-書道の魅力とは何だと思いますか?
 書道は、お子様から大人まで幅広い年齢の方が長く続けていただけます。そして、毛筆で培った、とめ・はね・リズムなどの感覚は、硬筆でも生かされ、その集中力や姿勢は、日常の生活にも生かすことができます。どんな方でも、上達を確実に実感できるということも魅力です。

-指導する上で気を付けていることは何ですか?
 美しい「文字」が書けるようになると、自然と自信と喜びが生まれます。今までできなかったことができるようになると自分の成長を感じます。お子様は、まず正しくきちんと書けること。大人の方は、基本を大切により日常生活に生かせるようにアドバイスをし、希望に合わせてかな文字などにも取り組んでいただいています。うまいへたではなく、その方の生命力が字に表れるんです。気持ちを集中させて作品を書き上げる喜びを知っていただけたらと思っています。

-講師として、嬉しいことは何ですか?
 学校で賞がもらえたよ!と教室に持ってきてくれるお子さんもいらっしゃいます。そんな時は、一緒になって嬉しくなりますね。また、親子で通ってくださったり、しばらくお休みされていても都合がつけばまたお教室に通ってくださったり、ご縁が広がることが嬉しいです。私自身も生徒の皆様に支えられて歩んでいけることが嬉しいです。

 本田さんは、祖父である大垣の著名な書家、髙木桑石先生のもとで、物心ついたころから書に触れてこられました。本田さんの明るい人柄と熱意あふれる指導は「書」の基本だけでなく、人と人との大切な触れ合いを感じさせてくれます。きっと貴重な時間を過ごせます。



受講生の方の作品です。
「数ヵ月で上達が実感できました!」
◆ はじめての書道
● 火曜日 13:30~15:30、18:30~20:30
● 1ヵ月(4回)分 5,000円+税

◆ こども書道
● 火曜日 16:30~18:00
● 1ヵ月(4回)分 4,400円+税
『籐工芸』籐華会師範科講師 大平三枝子さん

 手作りで天然素材のぬくもりを感じる籐工芸。今回は、籐工芸の講座を担当いただいている、籐華会師範科講師 大平三枝子さんにお話を伺いました。

-籐工芸との出会いを教えてください
 20代の頃に籐の作品と出会い「私にもできそう」「人と違うことをやってみたい」とはじめ、いつの間にか40年。無限大にいろいろな作品ができる籐の奥深さに夢中になって、いまだに新しい技術や編み方を模索しています。

-籐工芸の魅力は何ですか?
 籐は水に濡らすと柔らかくなり、乾くとまた固くなります。その特性を活かして作品にします。多種多様な編み方があり、基本的な技法に素材が加わりいろいろな形を自由自在に生み出せます。また、特別な道具がいらず指だけで作品を作り上げることができるのも魅力のひとつですね。すでに沢山の編み方や技術がある中で、新しい技術を発見できたときは、本当に嬉しいです。手作りしかできないぬくもりや趣が楽しめて、使う楽しみも同時に味わえます。

-どんな作品をつくる事ができますか?
 皮籐やあけび、山ブドウ、かづら、丸芯などの植物のつるを材料に、かごだけでなく、繊細なバッグ、花、人形、こいのぼりやおひなさま、干支の置物など色々な種類や用途の物を作っていきます。テーブルやベンチ、チェストなどの家具も作ります。また、素材を染色して使い表現することもできます。

 『籐を編む』という工芸は、様々な可能性と楽しみを教えてくれます。大平さんの自然に対する愛着や創造力の生みだす作品にふれながら1本のつるから造形する楽しみ、仕上がったときの喜びを一緒にあじわってみませんか?


◆ 籐工芸
● 月曜日 10:30~12:30
● 1ヵ月(4回)分 5,000円+税
※掲載中の講座には終了講座も含まれています。
※講座の最新情報はお電話にてお問い合わせください。